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J-GLOBAL ID:201302218868244674   整理番号:13A1771128

西日本,京都府の伊佐津川と由良川における淡水産エビ類の出現と分布

Occurrence and distribution of freshwater shrimp in the Isazu and Yura Rivers, Kyoto, western Japan
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 175-187 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: L3253B  ISSN: 1880-8247  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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西日本の2河川において,淡水産エビ類の季節的出現と流程分布を調べた。ヌマエビ科4種とテナガエビ科2種が観察された。水温とこれらエビ類の生活環様式が季節的出現に影響した。両側回遊種である,ミゾレヌマエビ Caridina leucosticta,ヒメヌマエビ Caridina serratirostris,及びテナガエビ Macrobrachium nipponenseは,河口汽水域と河川下流域に分布していたが,陸封種である,ヌカエビ Paratya improvisa,ミナミヌマエビ Neocaridina denticulata,及びスジエビ Palaemon paucidensは,下流域と中流域で観察された。12月から3月に測定した各サンプリング地点における全エビ類の生物量は,河岸の植生が比較的に密集している伊佐津川では0.49~34.72 g/m(河岸1m当たりのg湿重量),河岸の植生が少ない由良川では0.06~1.22 g/mの範囲であった。河川勾配,海水浸入までの距離,河岸の生息地の構造,及び各々の種の生活史が流程分布を決定する重要な要因であった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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魚類以外の水産動物  ,  個体群生態学 
引用文献 (51件):
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