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J-GLOBAL ID：201302219123717445   整理番号：13A0343170

食餌性肥満マウスの脂肪蓄積と脂肪肝における低用量レスベラトロールの異なる影響

Differential effects of low-dose resveratrol on adiposity and hepatic steatosis in diet-induced obese mice

著者 (3件)： CHO Su-Jung (Kyungpook National Univ., Daegu, KOR) ,  JUNG Un Ju (Kyungpook National Univ., Daegu, KOR) ,  CHOI Myung-Sook (Kyungpook National Univ., Daegu, KOR)
資料名： British Journal of Nutrition  (British Journal of Nutrition)
巻： 108  号： 12  ページ： 2166-2175  発行年： 2012年12月28日 
JST資料番号： B0336A  ISSN： 0007-1145  CODEN： BJNUA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： レスベラトロール(RV)のin vivoでの抗肥満及び肝臓保護作用の潜在的機構は未解明のままである。本研究では高脂肪食給餌マウスにレスベラトロール(RV)を0.005%又は0.02%,10週間投与し,肥満,脂肪肝,脂質異常に与える影響を調べた。高脂肪食誘導性肥満マウスの内臓脂肪と血漿非エステル化脂肪酸はRVにより有意に減少し,肝臓のトリグリセリド及びコレステロールも有意に低下した。また低用量RVの方が高用量よりも脂肪蓄積と脂肪肝の進行抑制に効果があるようであった。これらの変化は脂肪酸シンターゼ,グルコース6-リン酸デヒドロゲナーゼなどの低下によるものと考えられる。毎日の低用量RV摂取は高脂肪食摂取マウスの肥満予防に効果的である。

シソーラス用語： 食品成分 ,  肥満 ,  生体内蓄積 ,  脂肪肝 ,  マウス ,  雄性 ,  高脂肪食 ,  *代謝異常 ,  脂質代謝 ,  内臓脂肪 ,  脂肪酸 ,  脂肪族カルボン酸 ,  保護作用 ,  薬理作用 ,  オレフィン化合物 ,  多価フェノール
準シソーラス用語： 肝臓保護作用 ,  *抗肥満作用 ,  脂質異常 ,  脂肪蓄積 ,  非エステル化脂肪酸 ,  用量依存性

分類 (3件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  脂質の代謝と栄養  (EJ02034Q) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

物質索引 (1件)： レスベラトロール

タイトルに関連する用語 (6件)： 食餌 ,  肥満マウス ,  脂肪蓄積 ,  脂肪肝 ,  低用量 ,  レスベラトロール