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J-GLOBAL ID：201302219227766294   整理番号：13A0160131

1,1′-アゾビス(5-メチルテトラゾール)の合成と特性化

Synthesis and characterization of 1,1′-azobis(5-methyltetrazole)

著者 (7件)： TANG Yongxing (Nanjing Univ. Sci. and Technol., Jiangsu, CHN) ,  YANG Hongwei (Nanjing Univ. Sci. and Technol., Jiangsu, CHN) ,  SHEN Jianhua (Nanjing Univ. Sci. and Technol., Jiangsu, CHN) ,  WU Bo (Nanjing Univ. Sci. and Technol., Jiangsu, CHN) ,  JU Xuehai (Nanjing Univ. Sci. and Technol., Jiangsu, CHN) ,  LU Chunxu (Nanjing Univ. Sci. and Technol., Jiangsu, CHN) ,  CHENG Guangbin (Nanjing Univ. Sci. and Technol., Jiangsu, CHN)
資料名： New Journal of Chemistry  (New Journal of Chemistry)
巻： 36  号： 12  ページ： 2447-2450  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： H0785A  ISSN： 1144-0546  CODEN： NJCHE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1,1′-アゾビス-1,2,3,-トリアゾール,1,1′-アゾビステトラゾール及び2,2′-アゾビス(5-ニトロテトラゾール)を発生するための合成手法に引き続いて,トリクロロイソシアヌル酸(TClCA),ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム(SDIC)及びtert-ブチルハイポクロライト(t-BuOCl)のような三種類の酸化剤を用いる5-メチル-1-アミノテトラゾールのアゾカップリング反応によって多窒素化合物(N₁₀構造),比較的安定である1,1′-アゾビス(5-メチルテトラゾール)を合成した。特に,TClCAはN-NH₂をN-N=N-N結合への酸化をするため初めて使用した。¹Hと¹³C NMR,X線結晶学解析及びTG-DTGとDSCによって1,1′-アゾビス(5-メチルテトラゾール)の構造解明を行なった。新しいN₁₀構造含有化合物は比較的高い熱安定性と物理的安定性を示した。

シソーラス用語： *窒素複素環化合物 ,  *アゾ化合物 ,  *カップリング反応 ,  カップリング剤 ,  酸化剤 ,  熱安定性 ,  デトネーション ,  X線結晶学 ,  分子構造 ,  化学シフト ,  陽子磁気共鳴 ,  炭素13NMR ,  熱重量分析 ,  示差熱重量分析 ,  示差走査熱量測定 ,  クロラミン ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： カップリング試薬 ,  ジアゾカップリング反応 ,  テトラゾール誘導体 ,  物理的安定性

分類 (2件)： トリアゾール  (CF07084O) ,  七員複素環化合物  (CF07110I)

物質索引 (6件)： tert-ブチルハイポクロライト ,  ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム ,  トリクロロイソシアヌル酸 ,  1,1′-アゾビス(1H-1,2,3-トリアゾール) ,  1,1′-アゾビス(1H-テトラゾール) ,  1,1′-アゾビス(5-メチル-1H-テトラゾール)

タイトルに関連する用語 (1件)： 特性化