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J-GLOBAL ID:201302219301395074   整理番号:13A0076420

Zr-Al-Ni-Cu-Nbバルク金属ガラス母材複合物の準結晶析出物における多様な線形フェーゾン歪とその誘起領域構造

Varied linear phason strain and its induced domain structure in quasicrystalline precipitates of Zr-Al-Ni-Cu-Nb bulk metallic glass matrix conposites
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資料名:
巻: 27  号: 23  ページ: 3041-3048  発行年: 2012年12月14日 
JST資料番号: D0987B  ISSN: 0884-2914  CODEN: JMREEE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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金属および合金では高い強度と可塑性(柔軟性)を同時に保つことはできない。しかし,無秩序の原子構造を持つバルク金属ガラスであるZrCuNiAlではこの両方を持つことができる。構造不均一性,例えば短/中間範囲構造がBMGの柔軟性に関係していると考えられる。適当な熱処理プロセスの間,20面体準結晶(IQC)の初期形成によって示すことのできる短/中間範囲の強い秩序性は自由体積の非一様な分布とそれによる流動性を高めることができる。本研究ではZrAlNiCuNb合金の20面体準結晶析出物中の連続的に変化するフェーゾン歪を持つナノスケール領域のTEM観察研究を報告する。その結果,析出物はいつもさまざまな線形フェーゾン歪を含んでいることが分かった。電子線回折により,唯一つの非ゼロ要素を持つ歪マトリックスによって記述される入射ビームに垂直な異なった方向を持つ線形フェーゾン歪の2つの型を同定し,また回折パターンの変動および逆格子ベクトルのその垂直成分に対する定量的フィッティングにより,フェーゾン歪母材を得ることができた。本研究は準結晶中のフェーゾン歪に対する知識を高め,また準結晶の性質について理解を深めるものである。
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分類 (2件):
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非晶質金属の構造  ,  変態組織,加工組織 
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