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J-GLOBAL ID：201302219417206104   整理番号：13A0417280

苫小牧研究林の一般公開に関する現状と課題

著者 (12件)： 杉山弘 (北大 北方生物圏フィールド科セ) ,  石井正 (北大 北方生物圏フィールド科セ) ,  小宮圭示 (北大 北方生物圏フィールド科セ) ,  鷹西俊和 (北大 北方生物圏フィールド科セ) ,  奥山悟 (北大 北方生物圏フィールド科セ) ,  及川幸雄 (北大 北方生物圏フィールド科セ) ,  三好等 (北大 北方生物圏フィールド科セ) ,  汲川正次 (北大 北方生物圏フィールド科セ) ,  佐藤智明 (北大 北方生物圏フィールド科セ) ,  松岡雄一 (北大 北方生物圏フィールド科セ) ,  中路達郎 (北大 北方生物圏フィールド科セ) ,  日浦勉 (北大 北方生物圏フィールド科セ)
資料名： 北方森林保全技術  (Technical Report for Boreal Forest Conservation of the Hokkaido University Forests)
号： 30  ページ： 19-24  発行年： 2012年11月30日 
JST資料番号： L7611A  ISSN： 1344-5855  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 苫小牧研究林の現状と他研究機関の公開事例紹介と課題整理,および次期長期計画策定に向けての検討点について提案した。1904年に開設された苫小牧研究林の概況を,図を用いて紹介した。苫小牧研究林における一般利用の状況を図や写真を用いて解説した。国内外の一般公開事例を,筑波大学菅平高原実験センターと国立マレーシア森林研究所をとりあげて,図を用いて解説した。苫小牧研究林における公開の問題点として,近年のエコ・ツアー人気の高まりによる無許可の散策ツアーなどのトラブル事例があげられる。入林に際してのルールの情報発信不足も一因と考えられるため,正しい公開方法の検討が必要である。次期長期計画策定に向け,研究林からの収入を木材生産以外の価値を見出すことを検討すべきである。

シソーラス用語： 北海道 ,  *森林 ,  長期計画 ,  マレーシア ,  情報公開 ,  木材 ,  事例研究 ,  寒帯
準シソーラス用語： *研究林 ,  事例紹介 ,  森林保全 ,  苫小牧 ,  北方林

分類 (1件)： 林業政策  (FF01020X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 苫小牧 ,  研究 ,  公開 ,  現状