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J-GLOBAL ID:201302219500262709   整理番号:13A1181991

ジルコニウム金属の着火性をケイ酸塩溶液で緩和

Mitigating the Ignitability of Zirconium Metal Fines with Silicate Solution
著者 (1件):
資料名:
ページ: 8P  発行年: 2012年 
JST資料番号: A0479B  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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普通の金属加工で生成されるジルコニウム金属細粒は発火性があるため,安全性への懸念がある。本論文では,細粒ジルコニウムの着火性災害をケイ酸ナトリウム溶液で着火性を下げられること実証した。米国環境保護庁1030および米運輸省N.1標準着火性試験の結果で,細粒ジルコニウムの浸漬媒体として,重量で37,5%のケイ酸ナトリウム溶液は,水溶液より利点を持つことを示した。ケイ酸塩の発火抑制機構は,熱で活性化されるとき,ケイ酸ナトリウムがジルコニウム細粒を酸化ケイ素で包みこみ,火炎伝播を抑制し,熱伝達を抑えることによる。この火災抑制機能は既にジルコニウムが液体にドレインされた後でも持続している。また,この方法は他の高融点金属(チタン等)および合金にも適用出来る。
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