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J-GLOBAL ID:201302219507677203   整理番号:13A0818011

色相を保存したRGB色空間におけるカラー画像処理形態の一提案

著者 (2件):
資料名:
巻: J96-A  号:ページ: 264-272  発行年: 2013年05月01日 
JST資料番号: S0621A  ISSN: 0913-5707  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ディジタル画像・映像機器の普及により,ヒトが見やすく,きれいにするためのカラー画像・映像信号処理に対する要求が高まっている。カラー画像・映像信号処理では,色合いを決める色相を処理前後で保存する必要がある。色相を保存するためには,HSI色空間,YCbCr色空間等の色相を直接取り扱える色空間で処理を行えばよい。それら色空間においては,色相を保存し,輝度や彩度に対して柔軟な処理を行うことができる。しかしながら,カラー画像の取得・表示・蓄積は一般にRGB色空間で行われるため,それらの色空間での処理では,色空間の変換が必要となる。また,他の色空間での処理では,RGB色空間での表示可能性が保証されない場合もある。これらの問題点は,RGB色空間で色相を保存した処理を行うことができれば解決される。その解決法として,S.K.NaikらがRGB色空間で色相を保存した処理を行うことのできる処理形態を明らかにした。しかしながら,この処理形態では色相の保存とRGB色空間での表示可能性を保証するために,処理後のカラー画像の彩度が低下するという欠点をもっている。本論文では,S.K.Naikらが示した色相を保存するRGB色空間における処理条件に基づき彩度を最大化するRGB色空間での新しい処理形態を明らかにする。この処理形態ではS.K.Naikらの提案した処理形態と同様に,濃淡画像に対して明らかにされている任意の階調値変換処理をカラー画像へ適用できる。そこで,濃淡画像に対するヒストグラム平たん化(コントラスト強調)処理をS.K.Naikらの処理形態と提案する処理形態それぞれを用いてカラー画像に適用し,その処理結果から提案法の有効性を客観的及び主観的評価から明らかにする。(著者抄録)
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分類 (1件):
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図形・画像処理一般 
引用文献 (9件):

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