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J-GLOBAL ID:201302219678875852   整理番号:13A1493639

周辺生殖器官の健康とメラトニン:プライムタイムへの準備

Peripheral Reproductive Organ Health and Melatonin: Ready for Prime Time
著者 (4件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 7231-7272 (WEB ONLY)  発行年: 2013年04月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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メラトニンは,生殖腺とその付属器のレベルで幅広い有益な作用を持つ。いくつかの作用は,その典型的な膜メラトニン受容体を介しているが,受容体に依存しないと考えられる作用もある。本総説は,卵巣で生成されるメラトニンが卵胞の成熟を進め,排卵前および排卵時の卵子の性質の維持を助けることを示した報告の多くをまとめた。体外受精および胚移植のために採卵された場合も同様に,メラトニンで卵子を処理することにより,着床および妊娠率が向上する。メラトニン合成ならびにその受容体はまた,胎盤で同定されている。この器官において,メラトニンは,アポトーシスを調節するその能力を介して,絨毛栄養膜における細胞の最適な代謝回転を維持するために特に重要と考えられる。男性の配偶子の場合,メラトニンは,酸化的損傷からの保護およびその生存の維持に有用であることが証明された。射精された動物精子とのインキュベーションは,運動性を向上させ,それらの生存を延長する。ヒト精子の場合も同様に,メラトニンは,フリーラジカルによる損傷から保護するために貴重な物質である。まとめると,哺乳類の生殖腺および付属器に対するメラトニンの直接的な作用は,それが最適な生殖生理を維持するために重要な物質であることを示している。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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生殖生理一般  ,  ホルモン・サイトカイン・生理活性ペプチド一般  ,  婦人科・産科の基礎医学 
物質索引 (1件):
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タイトルに関連する用語 (4件):
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