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J-GLOBAL ID：201302219752694660   整理番号：13A1039148

稲わらを資源とした水田での再生可能エネルギー(バイオメタン)の創製-GETシステムの構築-

Establishment of renewable energy, biomethane, production system from rice straw in paddy field-GET system-

著者 (10件)： 濱田千晶 (名城大 農) ,  山田理昴 (名城大 農) ,  吉田浩平 (名城大 農) ,  本田修二 (名城大 農) ,  細田晃文 (名城大 農) ,  片山好春 (名城大 農 農場) ,  林義明 (名城大 農 農場) ,  村野宏達 (名城大 農) ,  平野達也 (名城大 農) ,  田村廣人 (名城大 農)
資料名： 名城大学農学部学術報告  (Scientific Reports of the Faculty of Agriculture, Meijo University)
号： 49  ページ： 1-10  発行年： 2013年03月28日 
JST資料番号： Z0616A  ISSN： 0910-3376  CODEN： MDNGBZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 水稲収穫後の水田で再生可能エネルギーとしてメタンガスを発生させるシステム「GETシステム」の構築には,セルロース系廃棄物の稲わらが家畜排泄物の牛糞堆肥よりメタンガス発生資材として適していることが明らかになった。さらに,稲わらからの効率良いメタンガス発生には,稲わらの長径が重要であり,0.5mmが最適であった。冬期湛水では,メタンガスの発生は,直線的[y(メタン濃度)=0.5×(処理後の日数):r²=0.95]に上昇し,実験終了時には68%に達し,燃焼することがわかった。(著者抄録)

シソーラス用語： 水田 ,  再生エネルギー ,  *稲藁 ,  *メタンガス ,  バイオガス ,  *生物燃料 ,  発生 ,  アルカン ,  *バイオメタン
準シソーラス用語： ガス発生

分類 (2件)： 農業廃棄物の利用  (FB07050I) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (7件)： 稲わら ,  資源 ,  水田 ,  再生可能エネルギー ,  バイオメタン ,  創製 ,  構築