文献
J-GLOBAL ID:201302220066733232   整理番号:13A0354231

Micrococcus luteusによって媒介された金ナノ粒子のデュアルモード合成: 細胞外α-アミラーゼと細胞壁テイクロン酸を含む

Micrococcus luteus mediated dual mode synthesis of gold nanoparticles: Involvement of extracellular α-amylase and cell wall teichuronic acid
著者 (4件):
資料名:
巻: 103  ページ: 517-522  発行年: 2013年03月01日 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では金ナノ粒子(GNP)合成にMicrococcus luteusの生物還元電位を用いた。生化学的ならびに生理学的分析により,GNPがM.leuteusの細胞外α-アミラーゼと細胞壁テイクロン酸(TUA)を含むデュアルモードで生合成されることを示した。α-アミラーゼとTUAを細菌から単離後,GNP生合成能を調べた。最適条件下でこれらのバイオ分子はAu3+をAu0まで還元し,得られたGNPは1カ月間は安定であった。この方法で合成したGNPのキャラクタリゼーションを紫外-可視分光法,透過型電子顕微鏡(TEM),Fourier変換赤外(FTIR)分光法及び動的光散乱(DLS)により行った。その結果,α-アミラーゼ及びテイクロン酸から得られる合成GNPは平均サイズが各々約6nm及び約50nmの単分散,球状粒子であることを示した。これらの発見はM.luteusが金ナノ粒子の環境にやさしい合成のための有望な生物資源として用いることができることを示唆する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無機化合物一般及び元素  ,  酵素の応用関連  ,  細胞生理一般  ,  微生物の生化学 

前のページに戻る