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J-GLOBAL ID：201302220120185386   整理番号：13A0623146

エネルギー複合材料用の酸化剤としてのフッ素化重合体

Fluorinated Polymers as Oxidizers for Energetic Composites

著者 (2件)： CROUSE Christopher A. (Air Force Res. Lab., Wright-Patterson Air Force Base, Ohio) ,  CROUSE Christopher A. (UES, Inc., OH)
資料名： ACS Symposium Series (American Chemical Society)  (ACS Symposium Series (American Chemical Society))
号： 1106  ページ： 127-140  発行年： 2012年 
JST資料番号： H0588B  ISSN： 0097-6156  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： PTFEの市販後の1950年代以降にフッ素化重合体(FP)はエネルギー物質用の酸化剤及び/又は反応性結合剤として盛んに研究されてきた。それはフッ素が電気的に強い負の性格をもちFP中にはフッ素原子が高密度につまっているからである。Mgなどの電気的に強い正の金属とPTFEの反応がエネルギー物質(EM)の研究文献に多く見られる。FPは例えば固体ロケットモータ用の金属粉末及び/又は酸化剤粒子の被覆及び結合剤として研究されてきた。本章ではEMとしてのFPの利用について概観し,またFP/ナノ粒子エネルギー複合材料の新しい製造法を紹介した。PTFEとMgの反応による高発熱,非PTFE材料のEMへの利用,FP/フルオロカーボンバインダー及び被覆を説明した。FP/反応性粒子複合材料の新製造方法として,アクリルモノマにより官能化させたAlナノ粒子とペルフルオロアルキルメタクリラートの共重合を経る方法を紹介した。

シソーラス用語： *物質 ,  製剤結合剤 ,  酸化剤 ,  固体ロケットエンジン ,  *ポリテトラフルオロエチレン ,  ナノ粒子 ,  脂肪族フッ素化合物 ,  ポリメタクリル酸エステル ,  有機ケイ素化合物 ,  カルボン酸エステル
準シソーラス用語： *PTFE ,  *エネルギー物質 ,  フルオロカーボン ,  金属ナノ粒子 ,  固体ロケットモータ

分類 (3件)： 高分子の分解,劣化  (CG03010A) ,  ハロゲン含有重合体  (YH07100Z) ,  固体燃料工業一般  (YE04010X)

物質索引 (3件)： メタクリル酸3-(トリメトキシシリル)プロピル ,  3-(アクリロイルオキシ)プロピオン酸 ,  りん酸2-(メタクリロイルオキシ)エチル

タイトルに関連する用語 (4件)： エネルギー ,  複合材料 ,  酸化剤 ,  フッ素化重合体