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J-GLOBAL ID:201302220144155437   整理番号:13A0474217

二重鎖DNA中の5′-CAp配列の脱塩基部位と反対部位グアニン残基の間の反応による鎖間DNA-DNA架橋の生成と性質

On the Formation and Properties of Interstrand DNA-DNA Cross-Links Forged by Reaction of an Abasic Site with the Opposing Guanine Residue of 5′-CAp Sequences in Duplex DNA
著者 (8件):
資料名:
巻: 135  号:ページ: 1015-1025  発行年: 2013年01月23日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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二本鎖DNAの脱塩基(無塩基:Ap)部位で起こるDNA-DNA鎖間架橋形成反応の機構と架橋の性質を調べた。中心に5′-CApを含むオリゴDNA二本鎖体は,還元的アミン化条件下(NaCNBH3,pH5.2)で高収率で架橋DNAを生成するばかりでなく,還元剤の不在下,pH7の生理学的条件に近い条件においてもポリアクリルアミドゲル電気泳動により容易に検出できる程度の架橋DNAを速やかに生成することが分かった。架橋DNAのMALDI-TOF質量分析とゲル移動度測定,Apアルデヒドのメトキシキャッピングによる架橋反応の阻害,5′-CAp部位のイノシン-グアニン置換,LC-MS/MS分析などの結果から架橋生成はApアルデヒド基と反対部位グアニン残基のN2アミノ基の間の可逆的反応を含み,ヘミアミナール,イミンまたは環状ヘミアミナール架橋を生成することが分かった。Ap由来鎖間DNA架橋はDNA中のAp部位の細胞毒性と突然変異誘発性に関係することを示唆した。
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分類 (2件):
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核酸一般  ,  分子遺伝学一般 

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