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J-GLOBAL ID:201302220165139342   整理番号:13A1607349

アルカリ活性化スラグモルタル及びコンクリートの水と塩化物の透過性へのフライアッシュの影響

Influence of fly ash on the water and chloride permeability of alkali-activated slag mortars and concretes
著者 (14件):
資料名:
巻: 48  ページ: 1187-1201  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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フライアッシュで部分的に置換したアルカリ活性化スラグモルタル及びコンクリートの力学的強度及び水と塩化物の透過性を調べた。透過可能な空隙(VPV)の体積と収着性試験により,アルカリ活性化材料がOPCによる試験体よりも高い吸水性を示すことがわかった。またフライアッシュ添加量が増えると力学的強度が減少し吸水性が増大した。反対に,標準的な促進方法であるNordTest NT Build 492による塩化物透過性試験および塩化物ポンディング(ASTM C1543)によって,アルカリ活性化結合材中の塩化物の拡散がOPC結合材より非常に小さいことが示された。アルカリ活性化試験体の吸水測定値と塩化物透過性の間のこの相違は,主にスラグ/フライアッシュ比の関数としての水環境の違いによる試験体の吸水試験前の所定の標準的前処理(乾燥)によって生じた。乾燥処理によってスラグ系結合材のゲルには微小な乾燥ひび割れが生じやすいのに対し,フライアッシュジオポリマーゲルには損傷が生じにくい可能性がある。これらのアルカリ活性系結合材のゲルの化学作用は,塩化物を含む環境での質量とイオンの移動に大きく影響した。これらの標準により比較的高いポロシチーが測定されたにもかかわらず,比較的密度が高いAl置換ケイ酸カルシウム水和物(C-A-S-H)ゲルの寄与により力学的強度と塩化物暴露下の耐久性は向上した。フライアッシュの添加により,より多孔質なアルミノケイ酸ナトリウム(N-A-S-H)型ゲルの形成が促進され移動抵抗性が減少した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 

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