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J-GLOBAL ID:201302220170825718   整理番号:13A1942565

プラズマ溶射したナノ構造のCr2O3-Ag複合被膜の構造特性と機械特性

Structural characterization and mechanical properties of plasma sprayed nanostructured Cr2O3-Ag composite coatings
著者 (2件):
資料名:
巻: 236  ページ: 91-101  発行年: 2013年12月15日 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究ではナノ構造のCr2O3-Ag複合被膜をプラズマ溶射で作製し,トライボロジー性能を改良する手段として,それらの表面特性と機械特性を評価した。この目的のためにCr2O3と固体潤滑剤相としての様々な量の銀ナノ粒子(0%,2%,5%,および10)を凝集して適切な供給原料粉を作り,プラズマ溶射パラメータを調節してナノ構造の複合被膜を作製した。皮膜のミクロ構造を走査型電子顕微鏡(SEM)で,相組成をX線回折(XRD)で,厚さ方向の化学組成の分布をエネルギー分散分光(EDS)でそれぞれ調べた。硬度と靭性を含む機械特性へのナノ構造の影響をインデンテーション試験で評価した。Cr2O3-2%Agと-5%Agの試料でAgナノ粒子の一様な分布が得られた。しかし,Cr2O3-10%Ag皮膜ではラメラ間の領域にAgナノ粒子の蓄積が観察された。表面積の15~18%で構成されたナノ粒子領域の存在が試料の断面で観察された。これらの領域はラメラの厚さの減少を引き起こして,亀裂先端を固定して破壊靭性を増加させた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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セラミック・磁器の性質  ,  金属材料へのセラミック被覆  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造 

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