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J-GLOBAL ID：201302220212676742   整理番号：13A1205486

中性から弱アルカリ性条件下での三元CaUO₂(CO₃)₃^2-とCa₂UO₂(CO₃)₃(aq)錯体の形成

Formation of ternary CaUO₂(CO₃)₃^2- and Ca₂UO₂(CO₃)₃(aq) complexes under neutral to weakly alkaline conditions

著者 (2件)： LEE Jun-Yeop (KAIST, Daejeon, KOR) ,  YUN Jong-Il (KAIST, Daejeon, KOR)
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
巻： 42  号： 27  ページ： 9862-9869  発行年： 2013年07月21日 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ca²⁺イオンとCO₃^2-イオンを含む中性pH領域でのUO₂²⁺イオンの錯形成平衡を調べた。pH7~9で三元のCaUO₂(CO₃)₃^2-とCa₂UO₂(CO₃)₃(aq)錯体が形成されるが,それらは蛍光スペクトルでは区別できない。しかしながら時間分解レーザー蛍光分光法で,それらは12.7±0.2nsと29.2±0.4nsの二つの異なる蛍光寿命により区別が可能であった。またEDTAの添加量に対する蛍光強度の変化を調べることで,CaUO₂(CO₃)₃^2-とCa₂UO₂(CO₃)₃(aq)の形成比率を求めた。CaUO₂(CO₃)₃^2-とCa₂UO₂(CO₃)₃(aq)の錯形成定数はそれぞれ27.27±0.14と29.81±0.19と求められた。

シソーラス用語： 錯体生成 ,  *蛍光スペクトル ,  蛍光寿命 ,  *生成定数 ,  *ウラニル錯体 ,  *炭酸イオン ,  *カルシウム化合物 ,  *金属イオン ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  アミノカルボン酸 ,  ジアミン
準シソーラス用語： *カルシウムイオン ,  *時間分解蛍光分光法

分類 (2件)： 第3族元素の錯体  (CE01060J) ,  配位化合物の安定度定数  (CB04030O)

物質索引 (1件)： EDTA

タイトルに関連する用語 (3件)： 中性 ,  弱アルカリ性 ,  錯体