抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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仙台市では平成24年度を復興元年と位置づけ様々な復旧・復興事業を進めており,大規模地滑り被害のあった地区や津波被害のあった東部地区での復興も本格化している。下水道においても,仙台市の7割の汚水を処理する南蒲生浄化センターが甚大な被害を受けたものの,仮復旧により処理が継続されていることから市民の通常の使用が可能であり,そのような中での管路復旧工事は利用者や通行者の理解を得ることが難しいい状況になりつつある。現在の管路施設の復旧状況は4割程度である。ここでは,今回の東日本大震災による管路施設について,被災調査,被災状況,災害査定を行った。その結果,仙台市で施工された更生工法による管は,実際の地震においても十分な耐震性を発揮したことが確認された。