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J-GLOBAL ID：201302220342573015   整理番号：13A1282378

杭の載荷試験とその活用-海外動向を含めて-打込み鋼管杭の押込み試験と衝撃載荷試験結果の比較

著者 (3件)： 江川拓也 (土木研 寒地土木研) ,  冨澤幸一 (土木研 寒地土木研) ,  西本聡 (土木研 寒地土木研)
資料名： 基礎工  (Foundation Engineering & Equipment, Monthly)
巻： 41  号： 8  ページ： 041-044  発行年： 2013年08月15日 
JST資料番号： S0884A  ISSN： 0285-5356  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 道路橋橋台基礎として用いられた打込み鋼管杭を対象に,標記の試験を行い比較した。押込み試験は,打設完了後317時間の養生時間で実施し,載荷桁反力装置による載荷法とした。衝撃載荷試験は,杭打設用ハンマーにて杭頭に作用させた打撃応力波を杭頭に設置した加速度計・ひずみゲージにて計測した。その結果,杭頭荷重~杭頭変位量関係は同程度の養生時間においてよい一致を示し,同程度の杭鉛直極限支持力が得られた。杭区間周面摩擦力度の深度分布は,同一杭で両試験を実施した場合は比較的よい一致が認められた。

シソーラス用語： *載荷試験 ,  *鋼管杭 ,  道路橋 ,  杭基礎 ,  橋台 ,  *衝撃試験 ,  期間 ,  養生 ,  応力波 ,  波形解析 ,  摩擦力 ,  支持力 ,  深さ分布 ,  打込み杭 ,  落下試験 ,  手工具
準シソーラス用語： *押込試験 ,  橋梁基礎 ,  極限支持力 ,  杭支持力 ,  杭周面摩擦力 ,  衝撃ハンマ ,  *衝撃載荷試験 ,  静的載荷試験 ,  養生期間

分類 (2件)： 杭,杭基礎,矢板式基礎  (RA03080W) ,  下部工  (RC06060B)

引用文献 (3件)：

• 1) 地盤工学会:地盤工学会基準杭の鉛直載荷試験方法・同解説一第一回改訂版一,2002.5.
• 2) 小嶋英治,桑山晋一:杭の衝撃載荷試験システムの開発と実験による検証,第48回地盤工学シンポジウム,平成15年度論文集,pp.99~106,2003.11.
• 3) 宇都一馬,冬木衛,桜井学:杭の載荷試験結果の整理法,基礎工,VoL10,No. 9,pp21~30,1982.9.

タイトルに関連する用語 (6件)： 活用 ,  動向 ,  打込み ,  鋼管杭 ,  押込み試験 ,  衝撃載荷試験