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J-GLOBAL ID：201302220385564583   整理番号：13A1685975

電荷交換分光によるイオン速度の決定に対する運動論と原子物理補正

Kinetic theory and atomic physics corrections for determination of ion velocities from charge-exchange spectroscopy

著者 (7件)： BURGOS J. M. Munoz (Oak Ridge Inst. Sci. Education, TN, USA) ,  BURRELL K. H. (General Atomics, CA, USA) ,  SOLOMON W. M. (Princeton Univ., NJ, USA) ,  GRIERSON B. A. (Princeton Univ., NJ, USA) ,  LOCH S. D. (Auburn Univ., AL, USA) ,  BALLANCE C. P. (Auburn Univ., AL, USA) ,  CHRYSTAL C. (Oak Ridge Associated Univ., TN, USA)
資料名： Nuclear Fusion  (Nuclear Fusion)
巻： 53  号： 9  ページ： 093012,1-24  発行年： 2013年09月 
JST資料番号： H0220B  ISSN： 0029-5515  CODEN： NUFUAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電荷交換分光は,トカマクプラズマのイオン温度,密度,回転速度を測定する有力な診断法である。イオン回転速度の測定値には種々の原子物理過程が影響する。主たる影響は電荷交換断面積のエネルギー依存性で,ポロイダル速度の場合は励起状態の有限寿命中のイオン旋回運動が影響する。特にITERのような高密度プラズマでは,ポロイダル速度の測定値を正しく説明するには,l混合効果を考慮した正確な寿命評価が必要である。ここでは完全にnl分解した,電場・磁場がイオン旋回運動に及ぼす影響を考慮した運動論的計算と組み合わせた原子衝突放射モデルを初めて提示する。旋回軌道効果を評価するのに必要な励起状態寿命を,第一原理原子物理により直接計算する。低密度プラズマでもl混合効果は重要で,ポロイダル回転速度を正確に評価するにはnl分解モデルが必要なことを示す。DIII-Dトカマクでの診断に適用した結果も述べる。

シソーラス用語： *電荷交換 ,  *回転 ,  寿命 ,  第一原理 ,  運動 ,  *補正 ,  プラズマ診断 ,  トカマク
準シソーラス用語： *プラズマ回転 ,  *ポロイダル回転 ,  *回転速度 ,  *原子物理 ,  旋回運動 ,  *電荷交換分光 ,  イオン速度 ,  原子衝突放射モデル ,  DIII-D

分類 (3件)： プラズマ平衡・閉込め  (BJ02070P) ,  核融合装置  (BJ02083Z) ,  プラズマ診断  (BJ02090L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 電荷交換 ,  分光 ,  イオン ,  運動論 ,  原子物理