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J-GLOBAL ID：201302220478921521   整理番号：13A0057556

ミリ波通信のためのテーパスロットを接続したミリ波用H面扇形ポスト壁ホーンアンテナの利得向上

Gain Enhancement of H-Plane Sectoral Post-Wall Horn Antenna by Connecting Tapered Slots for Millimeter-Wave Communication

著者 (4件)： IIGUSA Kyoichi (National Inst. Information and Communications Technol., Yokosuka, JPN) ,  LI Keren (National Inst. Information and Communications Technol., Yokosuka, JPN) ,  SATO Katsuyoshi (National Inst. Information and Communications Technol., Yokosuka, JPN) ,  HARADA Hiroshi (National Inst. Information and Communications Technol., Yokosuka, JPN)
資料名： IEEE Transactions on Antennas and Propagation  (IEEE Transactions on Antennas and Propagation)
巻： 60  号： 12  ページ： 5548-5556  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： C0218A  ISSN： 0018-926X  CODEN： IETPAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 回路基板においてポスト壁導波路により給電できるマルチセクタビーム切替型アンテナの素子アンテナとして供給するために,H面扇形ポスト壁ホーンアンテナの開口と積層型テーパスロットを関連づけることを提案した。指向性とインピーダンス整合を改善するためにテーパスロットを示した。誘電体を用いてテーパスロットを搭載することで,ビームを正面方向に向けて利得を増大した。57から66GHzまでの周波数帯で漏出とミスマッチを抑圧するために,1mmの厚さの回路基板と2.17の誘電率を採用して,ミリ波帯における積層配置を可能にした。H面とE面におけるビーム幅を扇形ホーンと誘電体装荷テーパスロットによってそれぞれ制御した。プロトタイプアンテナにより,57GHzから66GHzまでで,実現化利得が15.2dBiから16.1dBiであり,広帯域特性を実験的に確認した。

シソーラス用語： EHF波 ,  ミリ波通信 ,  スロットアンテナ ,  扇形 ,  導波路 ,  *ホーンアンテナ ,  *利得 ,  インピーダンス整合
準シソーラス用語： テーパスロットアンテナ ,  ポスト壁導波路 ,  ミリ波

分類 (1件)： アンテナ  (ND06000M)

タイトルに関連する用語 (5件)： ミリ波通信 ,  ミリ波 ,  扇形 ,  ホーンアンテナ ,  利得