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J-GLOBAL ID:201302220497383271   整理番号:13A0351249

閉経前の女性の甲状腺機能に及ぼすビタミンA栄養補足の影響

The Effect of Vitamin A Supplementation on Thyroid Function in Premenopausal Women
著者 (5件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 268-274  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: T0949A  ISSN: 0731-5724  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ビタミンAとそのレチノイド誘導体は通常の成長と発育の制御に重要な役割を果たしている。出産年齢の女性におけるビタミンA(25000IUレチニルパルミタート)が甲状腺機能へ与える影響を調べた。84人の健康な17~50歳の女性,BMI30~35kg/m2の肥満女性56人,BMI18.5~24.9kg/m2の非肥満女性28人の二重盲検比較試験を行った。肥満女性はランダムにビタミンA若しくはプラセボを摂取するように割当てられ,非肥満女性はビタミンAを摂取した。ベースラインと4か月後において,血清中甲状腺刺激ホルモン(TSH),全チロキシン(T4),全トリヨードチロニン(T3),レチノール結合蛋白質(RBP),トランスチレチン(TTR)濃度を測定した。甲状腺ホルモン,RBP,TTRのベースライン濃度は肥満女性グループと非肥満女性グループの間で有意な差異はなかった。ビタミンAは肥満及び非肥満女性の血清TSH濃度を有意に低減した。血清T3濃度は肥満と非肥満のビタミンA投与グループで増加したことから,ビタミンA投与は甲状腺機能低下リスクを低減すると考えられた。
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分類 (2件):
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ビタミンA  ,  内分泌系の臨床医学一般 

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