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J-GLOBAL ID：201302220582622102   整理番号：13A1931857

中学校におけるへらしぼり加工教材の開発

著者 (3件)： 宇佐美渉 (茨城大 大学院教育学研究科) ,  中島康佑 (茨城大 教育) ,  安田健一 (茨城大 教育)
資料名： 茨城大学教育学部紀要 教育科学(Web)  (Bulletin of the Faculty of Education, Ibaraki University. Educational Science (Web))
巻： 62  ページ： 211-221 (WEB ONLY)  発行年： 2013年 
JST資料番号： U0146A  ISSN： 2434-1312  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 中学校技術,家庭科技術分野の金属加工学習では,これまで薄板の曲げ加工のみが取り上げられているが,実生活に普及例の多い塑性加工法があまり実践されていない。実践的,体験的な学習行動を重んじ,中学生にへらしぼり加工を体験させることを最終目標とし教材を改良し,中学校でへらしぼり加工を実践すると想定した際の最適加工条件を検討した。材料に厚さ0.3mmのアルミニウム板や銅板を用い,最適なへらしぼり加工条件を,金型に底の浅いプロフィルの形状,へらは,市販のボールキャスタを利用した球状のへらを使用した。また中学校での授業実践の前段階として,大学生を対象にへらしぼり加工を体験させ,教材の効果と改善点を把握した。結果としてほとんどの学生がへら絞り加工教材に興味を持つが加工に恐怖を感じる学生も多くいたため安全カバー設置などの改良を加えた。さらに効率化,容易化,安全性に改良を加え中学校の必須事業における実践につなげていく。

シソーラス用語： *中学校 ,  *学校教育 ,  塑性加工 ,  金属板 ,  加工条件 ,  大学生 ,  開発 ,  スピニング加工 ,  カリキュラム ,  アルミニウム板
準シソーラス用語： へら絞り ,  *へら絞り加工 ,  家庭科 ,  技術科教育 ,  教材開発

分類 (1件)： 技術教育  (QA01050A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 中学校 ,  へらしぼり加工 ,  教材 ,  開発