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J-GLOBAL ID：201302220614495680   整理番号：13A0683198

ガラス形成高分子ナノ複合材料における繊細かつ協同運動

Fragility and cooperative motion in a glass-forming polymer-nanoparticle composite

著者 (3件)： BETANCOURT Beatriz A. Pazmino (Wesleyan Univ., Connecticut, USA) ,  DOUGLAS Jack F. (National Inst. of Standards and Technol., Maryland, USA) ,  STARR Francis W. (Wesleyan Univ., Connecticut, USA)
資料名： Soft Matter  (Soft Matter)
巻： 9  号： 1  ページ： 241-254  発行年： 2013年01月07日 
JST資料番号： W2327A  ISSN： 1744-683X  CODEN： SMOABF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高分子ナノ複合材料モデルのガラス転移点(T_g)とその脆弱性(m)双方を分子動力学シミュレーションによりモデル化を通して算出した。T_g,m,協同運動の規模の変化経路間の相互関係,および熱力学的依存性と共に,融解高分子に添加された理想ナノ粒子(NP)分散の平衡分子動力学シミュレーションの局所近傍にこれらがどのように顕現しているかに焦点を当てた。そこで引力および反発力両方および高分子-NP表面相互作用について,等圧および等積経路両方に沿ってガラス形成を追跡した。これらの特性変化を特徴付け理解するために,粒子の紐状運動によって特徴付けられた通り,総括密度,緩和時間τの変化,ならびに協同運動を定量化した。数多くの重合体に関する実験から,T_gおよびmの変化は比例的に発生することを示した。これらの変化はまた,高-T活性化エネルギーによって特性化される凝集相互作用の全体規模で見ることができた。

シソーラス用語： ガラス転移 ,  *ナノ複合材料 ,  *ナノ粒子 ,  高分子有機-無機ハイブリッド ,  *融解高分子 ,  相互作用 ,  斥力 ,  ガラス転移点 ,  計算機シミュレーション ,  *分子動力学 ,  熱力学的性質 ,  緩和時間 ,  凝集 ,  *活性化エネルギー
準シソーラス用語： 高分子複合材料

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (4件)： ガラス形成 ,  高分子ナノ複合材料 ,  協同 ,  運動