文献

J-GLOBAL ID：201302220628108034   整理番号：13A0035533

泡トラブルに対する機械的消泡テクニック

著者 (1件)： 竹園恵 (新潟工科大)
資料名： 塗装工学  (Journal of Japan Coating Technology Association)
巻： 47  号： 11  ページ： 377-383  発行年： 2012年11月30日 
JST資料番号： S0871A  ISSN： 0285-3787  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 初めに,消泡と脱泡の違い,消泡技術の大分類(化学的消泡と機械的消泡)につき概括した。次に,機械的消泡装置に関し,その種類とその消泡原理と方法について概説した。また,これらの消泡装置の中から六枚平および下羽根タービン,二枚羽根パドル,コニカルローター,流体衝突分散型装置および回転円板型消泡装置を取上げ,性能を比較対照した。次いで,消泡装置による泡沫の破壊の難しさを泡沫の液ホールドアップに着目して論じた。さらに,消泡装置を使用するメリットの例を紹介するとともに消泡装置使用の前に知っておくべきポイントにつき概説した。

シソーラス用語： 消泡 ,  泡立ち ,  *性能評価 ,  消泡剤 ,  分類
準シソーラス用語： 泡沫 ,  *消泡装置 ,  *機械的消泡 ,  *化学的消泡

分類 (1件)： 応用物理化学的操作・装置  (XE03000E)

引用文献 (12件)：

• 1) N. S. Deshpande and M. Barigou : 」. Chem.Technol. Biotechnol., 74, 979 (1999)
• 2) S. Takesono, M. Onodera, M. Yoshida, K.Yamagiwa and A. Ohkawa : J. Chem. Technol.Biotechnol., 78, 48 (2003)
• 3) 福地和夫:ッールエンジニァ,39[8],40(1998)
• 4) S. M. Stocks, M. Cooke and P. J. Heggs :Chem. Eng. Sci., 60, 2231 (2005)
• 5) P. A. Hass and H.F.Johnson:A. I. Ch.E.J., 11, 319 (1965)

タイトルに関連する用語 (4件)： 泡 ,  トラブル ,  消泡 ,  テクニック