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J-GLOBAL ID:201302220672009558   整理番号:13A1238342

グラフェン及びCeO_2-Auをベースにしたトキソプラズマ原虫特異的IgMを検出するための使い捨てアンペロメトリック免疫センサ

Disposable Amperometric Immunosensor for Detecting Toxoplasma Gondii-Specific IgM Based on Graphene and CeO_2-Au
著者 (7件):
資料名:
巻: 70  号: 19  ページ: 2085-2090  発行年: 2012年 
JST資料番号: H0391B  ISSN: 0567-7351  CODEN: HHHPA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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妊婦のトキソプラズマ感染の早期診断にとって,トキソプラズマ原虫特異的IgM(Tg-IgM)は鋭敏であり,信頼できるマーカである。本研究では,グラフェン(GP)及びCeO_2-Auナノ粒子をベースにして,Tg-IgMを感度良く検出するための使い捨てアンペロメトリック免疫センサを製作した。GPをキトサン(CS)で処理して,安定なグラフェン-キトサン(GPCS)複合材料膜を得た。水熱法によって,アンペロメトリック免疫センサの調製に使用するCeO_2-Auナノ粒子を合成した。CeO_2-Auナノ粒子を吸着させるために,最初にGPCS複合材料膜をスクリーン印刷炭素電極(SPCE)上に組み立てた。続いて,CeO_2-Auナノ粒子によってトキソプラズマ原虫抗原(Tg-Ag)を吸着させて,提案免疫センサを得た。走査電子顕微鏡(SEM),透過型電子顕微鏡(TEM)を使って,免疫センサ構築プロセスを特性評価した。サイクリックボルタンメトリー(CV),電気化学インピーダンス分光法,及び微分パルスボルタンメトリー(DPV)を使って,その免疫センサの電気化学的諸性質を検討した。その結果,本研究で採用したCSが,GPの分散性及び均一性を向上させた。そして,提案免疫センサの安定性も高めた。GPCS複合材料膜,及びCeO_2-Auナノ粒子の使用が,良好な導電性及び卓越した生体適合性を具備させた。これによって,免疫センサの感度を著しく改良できた。最適条件下で,提案免疫センサを,7.5×10(-4)AUmL(-1)~24AUmL(-1)の広い直線範囲において,Tg-IgM濃度の定量化に応用できた。その際の相関係数は-0.998であり,低検出限界は4.4×10-4AUmL(-1)(S/N=3)であった。ヒト血清試験体におけるTg-IgMの検出に際しても,この新規な提案免疫センサは満足の行く結果を与えることが分った。更に,その免疫センサで測定したTg-IgM含有量は,ELISA測定結果と良く一致した。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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