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J-GLOBAL ID：201302220692747644   整理番号：13A1856048

分子動力学シミュレーションによりβ2ミクログロブリンの折畳み空間におけるループ変異の影響の検証

Assessing the Effect of Loop Mutations in the Folding Space of β₂-Microglobulin with Molecular Dynamics Simulations

著者 (3件)： ESTACIO Silvia G. (Univ. Lisbon, Lisboa, PRT) ,  SHAKHNOVICH Eugene I. (Harvard Univ., MA, USA) ,  FAISCA Patricia F. N. (Univ. Lisbon, Lisboa, PRT)
資料名： International Journal of Molecular Sciences (Web)  (International Journal of Molecular Sciences (Web))
巻： 14  号： 9  ページ： 17256-17278 (WEB ONLY)  発行年： 2013年09月 
JST資料番号： U7038A  ISSN： 1422-0067  CODEN： IJMCFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 全原子論的Goモデルの分子動力学シミュレーションを用いて,骨関節における不溶性アミロイドフィブリル化の沈積により特性化した配座不規則性を示す透析関連アミロイドーシスの原因物質として蛋白質ヒトβ2ミクログロブリンの折畳み空間における選択的DE-ループ変異(D59P及びW60C)の影響を調べた。シミュレーションによりin vitroで行った実験で観察した熱安定性に及ぼす変異の影響を再現した。それらの結果は内部自由エネルギーの60%を持つ部分的折畳み状態群を予測し,モルテングロビュールと類似した結果を示した。中間状態において,溶媒接近表面領域は疎水性コア残基の38%に対し40倍以上増加し,同定種は凝集力を所持することを示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： ミクログロブリン ,  折畳み ,  *計算機シミュレーション ,  *β2ミクログロブリン ,  ループ構造 ,  *突然変異 ,  透析 ,  アミロイドーシス ,  遷移状態 ,  中間状態 ,  主成分分析 ,  変形性関節症 ,  アミロイド ,  フィブリル化 ,  アミノ酸残基
準シソーラス用語： アミロイド症 ,  モルテングロビュール ,  原子論的シミュレーション ,  骨関節炎 ,  *分子動力学シミュレーション

分類 (4件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H) ,  分子遺伝学一般  (EC02010J) ,  運動器系の基礎医学  (GG01020B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 分子動力学シミュレーション ,  β2ミクログロブリン ,  折畳み ,  ループ ,  変異 ,  検証