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J-GLOBAL ID:201302220723425225   整理番号:13A0632528

DBS有機ゲルの形成と粘弾性における溶媒効果

Solvents effects in the formation and viscoelasticity of DBS organogels
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 864-874  発行年: 2013年01月21日 
JST資料番号: W2327A  ISSN: 1744-683X  CODEN: SMOABF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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各種溶媒中におけるジベンジリデンソルビトール(DBS)のゲル化挙動をレオロジー,光学顕微鏡及びTEMにより調べた。実験結果はDBSが自己組織化してフィブリルを形成することとDBS濃度と溶媒極性がゲルの形成と溶解に重大な役割を果たすことを示した。ゲル形成及び溶解温度はDBS濃度の増加及び溶媒極性の減少により増加した。フィブリルの直径は溶媒極性の増加と共に減少した。しかし,DBS濃度の増加と共に単一フィブリルが凝集してフィブリルクラスタになって,結晶性DBS沈殿体が生じた。損失正接の周波数依存性により得た臨界ゲル化濃度は溶媒極性の増加により増加した。この結果は極性溶媒分子がDBS自己組織化を妨げるという観察結果と一致した。プラトー弾性率G0NをDBS濃度(c)の関数としてプロットして,G0N∝c2のべき乗則がよく当てはまることを確かめた。この結果はからみ合い理論の予測と一致して,溶媒の種類とは無関係であった。また,DBSと溶媒の相互作用とその温度依存性が大振幅振動せん断下でゲルの安定性に相当影響を与えることが分かった。
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分類 (2件):
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高分子固体の構造と形態学  ,  糖アルコール 
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