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J-GLOBAL ID:201302220859899654   整理番号:13A1034899

異なる資本回収期間の下でのEU27の鉄鋼業におけるエネルギー効率とCO2排出量における改善の可能性

The potential for improvements in energy efficiency and CO2 emissions in the EU27 iron and steel industry under different payback periods
著者 (2件):
資料名:
巻: 52  ページ: 71-83  発行年: 2013年08月01日 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本稿は,2030年までのヨーロッパの工業における,幾つかの利用可能な最良技術(BATs)と革新的技術(ITs)導入の費用対効果を分析する。これは,各施設に含まれる主要なプロセスを考慮するボトムアップモデルを用いて行われる。本稿で説明したモデルは,資本予算決定の判断基準が満たされると直ちに,各ヨーロッパの施設のBAT,または,ITによる改造/アップグレードを仮定する。本稿は,ヨーロッパの工業におけるエネルギーの節約とCO2排出量の低減への影響を,主要な資本予算決定の判断基準として用いられる資本回収期間における種々なレベルの要件を想定して詳述する。この方法は,研究中の幾つかの技術(超低CO2排出製鋼プロジェクト,炭素回収・貯留技術において考慮されている幾つかの技術),並びに,他の広く配備していない技術(直接還元製鉄技術)がヨーロッパの工業において持つであろう十分な潜在能力を明らかにする。シミュレーションの開始時点は,モデルにおける各施設のCO2排出量が,欧州連合域内排出枠取引制度のベンチマーク解析用に記録された排出量に対応するように調整される。結果は,2年の資本回収期間に対しては,2030年まで,CO2排出量の改善の限界は約20%である。しかるに,6年の資本回収期間に対しては,2030年まで,CO2排出量の改善の限界は50%~65%の範囲にある。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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環境問題  ,  エネルギー消費・省エネルギー  ,  鉄鋼製造一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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