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J-GLOBAL ID:201302220873275302   整理番号:13A0639272

過去30万年以上に渡る東海(日本海)の韓国海台堆積物中のアルケノンに基づく海水表面温度の変化

Variations in sea surface temperatures based on alkenones in Korea Plateau sediments of the East Sea (Sea of Japan) over the last 300,000 years
著者 (6件):
資料名:
巻: 66  ページ: 140-149  発行年: 2013年04月08日 
JST資料番号: E0267C  ISSN: 1367-9120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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過去30万年以上に渡る古海洋学的変化を研究するために,東海の韓国海台におけるピストンコア(M04-PC1A)からのアルケノンに基づく長期にわたる海水表面温度(SST)の変化を調べた。堆積学的指標と地球化学的指標の統合及び既存の研究成果との比較から,約30万年前の海洋酸素同位体ステージ(MIS)8まで遡って古海洋学的変化を調べた。特にアルケノンの分析によれば,SSTsはMIS8とMIS6の時期には現代のSSTよりも各々約6°Cと約11°C低かった。更にSSTは最終氷期極大期には5°C低かったと推定された。MIS8,6,2の間でのSSTの大きな相違は,特有の水塊の形成によるだけでなく,異なる環境条件下でのアルケノン合成の差にもよるのであろう。アルケノンに基づくSSTデータは,表層水循環と生物学的生産性は,間氷期における対馬暖流の流入に同調していることを示唆している。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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第四紀  ,  有機地球化学 

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