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J-GLOBAL ID：201302220922566296   整理番号：13A0946864

泡沫分離に於ける高濃度のSDS水溶液によって生成した気泡の安定性及び分離効率に及ぼす温度の影響

Effects of Temperature on Foam Stability and Separation Efficiencies of Foam Formed by High Concentration SDS Aqueous Solution during Foam Separation

著者 (4件)： Zhang Yanxia (School of Chemistry Engineering & Technol.,Hebei Univ. of Technol., Tianjin) ,  Wu Zhaoliang (School of Chemistry Engineering & Technol.,Hebei Univ. of Technol., Tianjin) ,  Wu Zengjiang (School of Sci.,HeBbei Univ. of Technol., Tianjin) ,  Yang Dongfang (School of Chemistry Engineering & Technol.,Hebei Univ. of Technol., Tianjin)
資料名： Gaoxiao Huaxue Gongcheng Xuebao  (Gaoxiao Huaxue Gongcheng Xuebao)
巻： 26  号： 3  ページ： 536-540  発行年： 2012年 
JST資料番号： C2115A  ISSN： 1003-9015  CODEN： GHGXEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 泡沫分離による高濃度界面活性剤の分離は困難な問題であり,それはまた工業化に対する泡沫分離技術の適用を制約するボトルネックである。この困難な問題を解決するために,アニオン界面活性剤のドデシル硫酸ナトリウム(SDS)をモデル系として用い,気泡の直径,気泡の安定性,濃縮率及び回収率に及ぼす温度の影響を,SDSの臨界ミセル濃度(CMC)近傍で調べた。その結果,温度が泡沫分離を用いる高濃度の界面活性剤の分離に対する重要なパラメータであることが判明した。SDS水溶液の濃度がそれぞれ1.2,2.3,3.5g/Lである場合に,温度が30°Cから70°Cに上昇すると,気泡の安定性は最初に向上して,次いで低下した。同時に,pH6.9及び見掛け空気流速が2.4×10(-3)m/sの条件で,気泡の直径は最初に減少して,次いで増加し,濃縮率は3~5倍上昇し,回収率は34%~65%低下した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 泡沫分離 ,  *気泡 ,  安定性 ,  分離効率 ,  *温度 ,  陰イオン界面活性剤 ,  臨界ミセル濃度 ,  回収率 ,  濃縮 ,  脂肪族アルコール ,  無機酸エステル
準シソーラス用語： アニオン界面活性剤

分類 (1件)： 膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U)

物質索引 (1件)： SDS

タイトルに関連する用語 (7件)： 泡沫分離 ,  高濃度 ,  SDS ,  水溶液 ,  気泡 ,  安定性 ,  分離効率