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J-GLOBAL ID：201302220926799996   整理番号：13A0532001

見沼田圃の計画策定過程における参加形態

著者 (2件)： 堀江典子 (公園財団 公園管理運営研) ,  田畑貞寿 (日本自然保護協)
資料名： 造園技術報告集  (ランドスケープ研究 増刊)
号： 7  ページ： 80-85  発行年： 2013年02月28日 
JST資料番号： L6404A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本報告では,見沼田田圃(埼玉県)の計画策定過程における参加形態について紹介した。参加形態として,委員会形式,ワークショップ,シンポジウム,コンクール,パブリックコメント,その他が確認された。様々な参加形態が用意されたことで,多様な主体の参加による意見・情報の収集,専門性の担保,課題の共有,意見の反映,広報・関心喚起・情報提供がなされたことが分かった。基本計画策定の契機となった見沼グリーンプロジェクト研究会による提言において協働重視の方向性が明確に示されたことによって,計画策定のプロセスにおける様々な参加形態の導入が促されたことから,委員会形式による参加の果たす役割は大きいことが確認された。

シソーラス用語： 埼玉県 ,  緑地 ,  *緑地地区 ,  水田 ,  土地利用 ,  会議 ,  委員会制度 ,  *住民参加 ,  ライフスタイル ,  土地利用計画
準シソーラス用語： 委員会

分類 (2件)： 土地利用一般,地域制  (RD02010Z) ,  都市問題,都市防災  (RD01030O)

引用文献 (11件)：

• 1) 杉崎和久(2010):都市計画関連分野における「参加」機会の現状:都市計画286,pp.55-59
• 2) 矢澤容子・岡田信行(2000):緑の基本計画における住民参加の有効性:ランドスケープ研究63(4),pp.293.295
• 3) 宇杉和夫(2004):見沼田んぼの景観学一龍のいる原風景の保全・再生:古今書院
• 4) 勝野武彦・葉山嘉一(1987):都市近郊農業地域の屋敷林構造とその保全に関する研究:造園雑誌50(5),pp.191.196
• 5) 窪田陽一・幸田広穂・深堀清隆(2005):都市近郊農地としての見沼田圃の環境的価値に関する研究:埼玉大学紀要工学部第1編38,pp90-97

タイトルに関連する用語 (5件)： 田圃 ,  計画 ,  過程 ,  参加 ,  形態