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J-GLOBAL ID:201302220955860106   整理番号:13A1151996

管状光バイオリアクターとオープン池で屋外栽培Phaeodactylum tricornutum(Bacillariophyceae)培養の生産性と生化学的組成

Productivity and biochemical composition of Phaeodactylum tricornutum (Bacillariophyceae) cultures grown outdoors in tubular photobioreactors and open ponds
著者 (7件):
資料名:
巻: 54  ページ: 115-122  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: W0467A  ISSN: 0961-9534  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,様々なバイオマス濃度で屋外栽培した珪藻のPhaeodactylum tricornutumのバイオマスの生産性と化学組成をオープンな池や光バイオリアクター(PBRS)で比較した。0.6gL-1と1.0gL-1の最適なバイオマス濃度をそれぞれ,オープン池やPBRSで見い出した。夏の間,平均正味面積バイオマス収量は,オープン池とPBRSでそれぞれ,11.7gm-2day-1と13.1gm-2day-1であった。夜バイオマス損失が,(オープン池とPBRSでそれぞれ日中時の生産性の17.4%および21.4%で)ほぼ同等であった。脂質含有量が,乾燥重量の25%と27.5%の範囲であり,高密な培養で育ったバイオマスの34.7%まで増加した(>0.6gL-1池;>1.0gL-1PBRSで)。夕方に,それらは,21%と31%の間に及んだが,朝には,削減量を-14.5%と24%の間に見い出した。それらが日中のFv/Fm比率でかなり減少によって確認された高照度に起因する光合成装置のダウンレギュレーションを示し,特にバイオリアクター中で増殖培養における,より低いバイオマス濃度で増殖させたとき,ジアジノキサンチン-ジアトキサンチンサイクルの誘導を培養物において観察した。短い光-経路の管状PBRSで細胞によって経験されたより良い光-暗域の結果として最もふさわしいオープン池のそれに比較して光バイオリアクターでより高い培養生産性がある事が分かった。これは,光のより有効な利用をできるのかもしれない。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  微生物代謝産物の生産 

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