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J-GLOBAL ID：201302221094169888   整理番号：13A0283351

NOの存在下でのOH+n-オクタンからのC₈の1,4-ヒドロキシカルボニルの生成収率

Formation Yields of C₈ 1,4-Hydroxycarbonyls from OH + n-Octane in the Presence of NO

著者 (3件)： ASCHMANN Sara M. (Univ. California, California, USA) ,  AREY Janet (Univ. California, California, USA) ,  ATKINSON Roger (Univ. California, California, USA)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 46  号： 24  ページ： 13278-13283  発行年： 2012年12月18日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： NOの存在下での≧C₅のn-アルカンとOHラジカルとの反応の主な生成物は1,4-ヒドロキシカルボニルであるが,1,4-ヒドロキシカルボニルのGC分析には予備誘導体化が必要で,市販標準試薬も少ないため定量が難しい。NOの存在下でOH+n-オクタンの反応から生成した1,4-ヒドロキシカルボニルのin situ誘導体化に対して,XAD樹脂で被覆し,さらにO-(2,3,4,5,6-ペンタフルオロベンジル)ヒドロキシルアミンで被覆した環状デニューダを使用し,内部標準として2,5-ヘキサンジオンを使用することによって定量した。(7-ヒドロキシ-4-オクタノン+6-ヒドロキシ-3-オクタノン+5-ヒドロキシ-2-オクタノン)に対して,また4-ヒドロキシオクタナールに対して,それぞれ61±11,2.1±0.5%の生成収率が得られた。以前に測定あるいは推算されたオクチルナイトレートとヒドロキシオクチルナイトレートの生成収率と合せて全反応生成物の93±15%が説明できることを示した。

シソーラス用語： 大気汚染 ,  *大気汚染物質 ,  大気質試験 ,  一酸化窒素 ,  *ヒドロキシルラジカル ,  収率 ,  ガスクロマトグラフィー ,  誘導体化 ,  定量分析 ,  標準物質 ,  *カルボニル化合物 ,  反応生成物 ,  ラジカル反応 ,  脂肪族ケトン ,  ジケトン ,  アルカン
準シソーラス用語： 内部標準

分類 (2件)： 大気質調査測定一般  (SB03040I) ,  光化学反応  (CB08020F)

物質索引 (7件)： 2,5-ヘキサンジオン ,  4-ヒドロキシオクタナール ,  5-ヒドロキシ-2-オクタノン ,  6-ヒドロキシ-3-オクタノン ,  7-ヒドロキシ-4-オクタノン ,  n-オクタン ,  O-(2,3,4,5,6-ペンタフルオロベンジル)ヒドロキシルアミン

タイトルに関連する用語 (3件)： NO ,  C8 ,  収率