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J-GLOBAL ID:201302221141781422   整理番号:13A1127323

イオン交換及び表面開始グラフト重合に基づく表面アニオン刷り込み材料の調製及びその認識特性に関する研究

Preparing Surface Anion-imprinted Material Based on Ion Exchange and Surface-initiated Graft-polymerization and Studies on Its Recognition Character
著者 (5件):
資料名:
巻: 70  号: 17  ページ: 1831-1838  発行年: 2012年 
JST資料番号: H0391B  ISSN: 0567-7351  CODEN: HHHPA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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通常の嵩高な刷り込み法で合成した分子刷り込みポリマー(MIPs)は,以下に述べる幾つかの制限に悩まされている。例えば,時間がかかる調製工程,標的分子への乏しい部位接近性,及び標的分子に対する低結合容量などである。本研究では,バルキング刷り込みにおけるこれらの諸問題を克服するために,簡単ばかりでなく,非常に効率的でもある新規な表面イオン刷り込み法を見つけだし提案した。カップリング剤のγ-アミノプロピルトリメトキシシラン(AMPS)を,シリカゲル粒子の表面に結合させて,シリカゲル粒子の表面にアミノ基を導入した。その結果,改変粒子AMPS-SiO_2を得た。水溶液中では,カチオン単量体のメタクリルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロリド(DMC)の分子が,最初にイオン交換作用によって鋳型イオン,リン酸イオンの周りに結合した。その溶液中でAMPS-SiO_2のアミノ基と過硫酸アンモニウムによって,酸化還元開始系が構築された。そして,シリカゲル粒子の表面にフリーラジカルが生成した。これらフリーラジカルが,単量体DMCと架橋剤のN,N′-メチレンビスアクリルアミド(MBA)のグラフト共重合化及び架橋化を開始させた。その結果,リン酸イオンの表面刷り込みが実現した。鋳型イオンの除去後,PO_4(3-)イオン表面刷り込み材料のIIP-PDMC/SiO_2を得た。過マンガン酸イオンの4MnO-イオンとPO_4(3-)イオンの両方が共に等電子体であった。それらの化学構造は類似しており,立体配置も同じであった。しかし,大きさが違っていた。本研究では,MnO_4-イオンを対照イオンに使った。そして,静的方法と動的方法の両方法を採用して,PO_4(3-)イオンに対するIIP-PDMC/SiO_2の結合特性及びイオン認識特性を検討した。その実験結果で,IIP-PDMC/SiO_2はPO_4(3-)イオンに対して特異的認識選択性,及び卓越した結合親和性を示した。そして,PO_4(3-)イオンに対するその選択係数は4MnO-イオンに関して9.58であった。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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化学一般その他 

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