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J-GLOBAL ID:201302221312401674   整理番号:13A1719736

ヒト腸管微生物群によるエラグ酸からウロリチン類の経時的生成

Time Course Production of Urolithins from Ellagic Acid by Human Gut Microbiota
著者 (5件):
資料名:
巻: 61  号: 37  ページ: 8797-8806  発行年: 2013年09月18日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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尿中にウロリチンA又はイソウロリチンAを排泄する2名の糞便微生物を用い,エラグ酸(EA)を嫌気条件下37°Cで8日間培養した。ウロリチン代謝物は蟻酸含有酢酸エチルで抽出し,HPLC-DAD及びLC-MS/MSで同定した。糞便微生物群は抽出DNAのRT-PCRで識別した。ヒト糞便試料中の細菌群は,Bifidobacterium属,Clostridium leptum群,C.coccoides群,E.coli種,Bacteroides/Prevotella群及びLactobacillus/Leuconostoc/Pediococcus群が主であり,C.leptum群が最も多かった。提供者1(ウロリチンA排出)の糞便ではE.coli種が多く,Lactobacillus/Leuconostoc/Pediococcus群は少なく,提供者2(イソウロリチンA排出)ではC.leptumが最も多かった。提供者1によるEAの代謝物は最初ウロリチンM-5及びM-6であり,次いでウロリチンC及びM-7が生成され,14h後からウロリチンAが検出され,42h後最大となった。提供者2では最初ウロリチンC及びM-6が生成され,次いでイソウロリチンAが生成され,24h以降減少し,ウロリチンBが60hで最大となった。DMSO存在下で培養した場合,代謝物は非常に相違し,提供者1の糞便代謝物から新規ウロリチンEを検出し,3,4,8,10-テトラヒドロキシ-ウロリチンと同定した。
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代謝と栄養 
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