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J-GLOBAL ID:201302221348098102   整理番号:13A0883990

ジカルバドデカボランとその誘導体の化学と応用

Chemistry and Application of Dicarbadodecaborane and Its Derivatives
著者 (4件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 556-567  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2012A  ISSN: 1005-281X  CODEN: HJINEL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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2つの炭素原子と10のホウ素原子を含むジカルバ-クロソ-ドデカボラン(カルボラン,C_2B_(10)H_(12))は,炭素とほう素原子が6配位型である正20面体構造をほぼ反映する。本物質は,オルソ-,メタ-,およびパラ-の異性体として存在している。クラスタ,大きな嵩,および三次元的剛性の強い電子受容体特性のため,カルボランとその誘導体は,熱そして化学的に非常に安定である。そのうえ,素早い溶解性によって,この化合物とその誘導体は広く応用される。カルボランとカルボラン誘導体の合成に関する2つの共通した方法があり,「アルキン挿入」法とカルボラニルリチウムとの置換反応に基づく方法を含んでいる。本論文では,カルボランとその誘導体の化学反応と官能化,特に炭素原子とホウ素原子おける置換反応,環付加と金属カルボラン錯体生成についてまとめる。さらに,優れた熱安定性と高い電子非局在化によって,カルボラン誘導体は機能材料として用いられる。また,カルボランの高いほう素含有量のため,カルボラン誘導体は,ほう素中性子捕そく療法(BNCT)に応用できる。一方,リガンドとして嵩高いカルボランを含む金属-カルボラン錯体は,効率的触媒として利用できると報告されている。近年のカルボラン誘導体の応用における進歩をレビューする。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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