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J-GLOBAL ID：201302221669223430   整理番号：13A1233529

中国のSishili湾からのコア堆積物の中の窒素の地球化学的特性

Geochemical Characteristics of Nitrogen in Core Sediments from Sishili Bay,China

著者 (3件)： Yang Yuwei (Key Lab. of Coastal Zone Environmental Processes,Yantai Inst. of Coastal Zone Res.,Chinese Acad. of Sciences, Yantai) ,  Gao Xuelu (Key Lab. of Coastal Zone Environmental Processes,Yantai Inst. of Coastal Zone Res.,Chinese Acad. of Sciences, Yantai) ,  Li Peimiao (Key Lab. of Coastal Zone Environmental Processes,Yantai Inst. of Coastal Zone Res.,Chinese Acad. of Sciences, Yantai)
資料名： Huanjing Kexue  (Huanjing Kexue)
巻： 33  号： 10  ページ： 3449-3456  発行年： 2012年 
JST資料番号： A0145B  ISSN： 0250-3301  CODEN： HCKHDV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 逐次抽出法を適用して,中国のSishili湾からの4つのコア堆積物の中の窒素の分取に関する情報を得た。堆積物マトリックスへの種々の窒素化合物の結合強度に基づき,容易から,困難への不安定性窒素の4つの形態,すなわち,イオン交換可能形態の窒素(IEF-N),弱酸性抽出可能形態の窒素(WAEF-N),強アルカリ性抽出可能形態の窒素(SAEF-N),および強酸化抽出可能形態の窒素(SOEF-N)を抽出した。結果は,不安定性窒素の含有量が,コア堆積物の表面(0-10cm)の全窒素の平均約26.14%を占め,深度に従って徐々に減少したことを示した。それは,自然地球化学的条件下での堆積窒素の僅かな部分が,短期規模での再生に関与したにすぎないことを意味した。SOEF-Nは優勢形態であった。4つの不安定性窒素形態の平均比率は,それぞれ,SOEF-Nでは89.7%,IEF-Nでは7.97%,WAEF-Nでは1.19%,およびSAEF-Nでは1.14%であった。種々のサンプる採取地点での種々の不安定性形態の窒素の含有量は土壌pH,酸化還元電位,および粒径などの環境因子の組合せに影響される。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *地球化学 ,  堆積物 ,  行列 ,  酸化還元電位 ,  窒素化合物 ,  塩基 ,  イオン交換 ,  土壌酸性度 ,  抽出
準シソーラス用語： マトリックス【行列】 ,  強アルカリ ,  アルカリ性 ,  土壌pH ,  逐次抽出

分類 (1件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 中国 ,  コア ,  堆積物 ,  窒素 ,  地球 ,  化学的特性