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J-GLOBAL ID：201302221890814094   整理番号：13A0779743

和周波発生振動分光法と超高速分光により検討された色素増感太陽電池における酸化チタン上でのZn-ポルフィリンの吸着構造の役割

Role of Adsorption Structures of Zn-Porphyrin on TiO₂ in Dye-Sensitized Solar Cells Studied by Sum Frequency Generation Vibrational Spectroscopy and Ultrafast Spectroscopy

著者 (11件)： YE Shen (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  KATHIRAVAN Arunkumar (Lund Univ., Lund, SWE) ,  HAYASHI Hironobu (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  TONG Yujin (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  INFAHSAENG Yingyot (Lund Univ., Lund, SWE) ,  CHABERA Pavel (Lund Univ., Lund, SWE) ,  PASCHER Torbjoern (Lund Univ., Lund, SWE) ,  YARTSEV Arkady P. (Lund Univ., Lund, SWE) ,  ISODA Seiji (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  IMAHORI Hiroshi (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  SUNDSTROEM Villy (Lund Univ., Lund, SWE)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 117  号： 12  ページ： 6066-6080  発行年： 2013年03月28日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 亜鉛ポルフィリン誘導体(ZnP)を増感色素とする色素増感太陽電池での,酸化チタン上のZnPの吸着構造の影響を調べる為に,ラベルとしてCN基を導入したZnPを用いた和周波発生振動分光法によりその吸着配向を測定した。TiO₂表面に対してZnPが平行に配向するほど太陽電池での光電流と変換効率が向上することが判った。この結果はZnPからTiO₂電極への電子移動が吸着基と色素部とを連結するスペーサー基経由ではなく,空間経由で起きていることを示すものである。色素吸着の際に用いる溶媒もまた共吸着によりZnPの吸着構造の変化を介して電池性能に影響を与えていることが判った。

シソーラス用語： スペクトロスコピー ,  時間分解分光法 ,  *ポルフィリン錯体 ,  太陽電池 ,  酸化チタン ,  *吸着 ,  表面構造 ,  *電子移動 ,  分子配向 ,  亜鉛錯体 ,  *吸着構造 ,  *色素増感太陽電池 ,  *和周波発生分光法 ,  構造
準シソーラス用語： 超高速分光

分類 (5件)： 光化学一般  (CB08010U) ,  電池一般  (YB04010O) ,  吸着の電子論  (CB12042Y) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y)

タイトルに関連する用語 (9件)： 和周波発生 ,  振動分光法 ,  超高速分光 ,  色素増感太陽電池 ,  酸化チタン ,  Zn ,  ポルフィリン ,  吸着構造 ,  役割