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J-GLOBAL ID：201302222148935120   整理番号：13A1268835

宿主代謝および免疫系の界面での共生細菌

Commensal bacteria at the interface of host metabolism and the immune system

著者 (2件)： BRESTOFF Jonathan R (Univ. Pennsylvania, Pennsylvania, USA) ,  ARTIS David (Univ. Pennsylvania, Pennsylvania, USA)
資料名： Nature Immunology  (Nature Immunology)
巻： 14  号： 7  ページ： 676-684  発行年： 2013年07月 
JST資料番号： W1330A  ISSN： 1529-2908  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 宿主の消化管内で共生細菌から得られる栄養素および代謝物がどのように宿主免疫系を調節するかについて解説した。共生細菌は胆汁酸合成,脂質吸収,アミノ酸代謝,ビタミン合成,短鎖脂肪酸合成を仲介することにより消化を調節する。一部の胆汁酸はG蛋白質を介して免疫細胞の機能を調節する。共生細菌が産生する胆汁酸は炎症性腸疾患およびウイルス感染に関係している可能性がある。共生微生物叢は短鎖脂肪酸の合成に不可欠であり,短鎖脂肪酸は宿主代謝および免疫系の機能を調節する。共生細菌が産生する短鎖脂肪酸,ビタミン,アミノ酸,脂肪酸は免疫系を調節する。

シソーラス用語： 腸内微生物 ,  *細菌 ,  炎症 ,  腸疾患 ,  ウイルス感染 ,  胆汁酸 ,  ビタミン ,  脂肪酸 ,  *免疫反応 ,  哺乳類 ,  消化 ,  アミノ酸 ,  代謝
準シソーラス用語： 炎症性腸疾患 ,  *共生細菌 ,  短鎖脂肪酸 ,  *免疫調節

分類 (2件)： 免疫反応一般  (ED03010T) ,  微生物生理一般  (EG03051L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 宿主 ,  代謝 ,  免疫系 ,  界面 ,  共生細菌