文献
J-GLOBAL ID:201302222496128645   整理番号:13A0643796

鉄原子及びイオンスペクトル線のBoltzmannプロットから評価したラジオ波グロー放電プラズマへのバイアス電流導入における励起過程

Excitation Processes in Introduction of Bias Current to a Radio-frequency Glow Discharge Plasma Evaluated from Boltzmann Plots of Iron Atomic and Ionic Spectral Lines
著者 (3件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 759-765 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: G0673B  ISSN: 0910-6340  CODEN: ANSCEN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
自己バイアス電圧駆動の直流ではローパスフィルタ回路及び負荷低抗体と放電管の組み合わせによってラジオ波グロー放電プラズマ誘起が可能である。この電流はプラズマからの発光スペクトル強度を増強し,鉄原子スペクトル線強度は35~50倍に増大するが,電流導入によってもスパッタリング速度は変化しなかった。バイアス電流導入における鉄原子(Fe I)及びイオンスペクトル線(Fe II)のBoltzmannプロットを解析し,強度増大に関連する励起過程を明らかにした。Fe Iスペクトル線の励起温度変化(3000~3600K)はわずかであるが,Fe IIスペクトル線では7600~4300Kまで劇的に減少し,これは高バイアス電流でのFe Iスペクトル線温度に匹敵した。プラズマはLTE条件に向けて変化し,Fe I及びFe IIスペクトル線は一般的な主要過程によって励起されるものと推定した。バイアス電流は鉄原子/イオンの低励起エネルギーレベル(3~5eV)での電子密度を増強し,これらの鉄種励起における衝突パートナーになるものと考察した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分光分析  ,  気体放電 
引用文献 (20件):
もっと見る

前のページに戻る