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J-GLOBAL ID：201302222496185355   整理番号：13A0883811

融解エレクトロスピニングによるPET極細繊維の製造と特性の研究

Study of Preparation and Properties of PET Ultrafine Fibers by Melt-electrospinning

著者 (3件)： Liu Huichao (Coll. of Materials Sci. and Engineering,Beijing Inst. of Fashion Technol., Beijing) ,  Li Xiuyan (Coll. of Materials Sci. and Engineering,Beijing Inst. of Fashion Technol., Beijing) ,  Li Congju (Coll. of Materials Sci. and Engineering,Beijing Inst. of Fashion Technol., Beijing Key Lab. of Clothing Materials ...)
資料名： Cailiao Daobao  (Cailiao Daobao)
巻： 26  号： 3B  ページ： 58-61  発行年： 2012年 
JST資料番号： C2126A  ISSN： 1005-023X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ポリ(エチレンテレフタラート)(PET)極細繊維を,レーザの融解エレクトロスピニング技術により製造し,繊維直径に及ぼす影響を,印加電圧(Hv),レーザー電流(Lc),及び,捕収剤距離(Cd)で記述した。繊維の微細モルホロジーを,走査電子顕微鏡(SEM)で研究した。分子的配向と結晶特性を,それぞれ,Fourier変換赤外線(FTIR)とX線回折(XRD)により特性評価した。機械的特性と耐熱性を,又テストした。SEMは,PET繊維が滑らかで,一様な表面を持つ事を示し,最小直径は約3μmであった。繊維の平均直径(AVG)は,Hvの増加に伴い増加したが;しかし,Hvが5kV未満の時,ビーズを伴う繊維を見ることが出来た。Cdの増加に伴い,繊維のAVGは,初め低下し次に増加した。AVGは,Lcの増加により低下する事ができた。XRDは,エレクトロスピンしたPET繊維が非晶質であり,アニールした繊維が結晶である事を示した。分子配向の変化を,FTIRにより観察した。PET繊維膜の破断歪は約5%であり,平均引張強度は約1.3MPaであった。次に,TG-DTA試験は,PET繊維の耐熱性能が良い事を示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 融解 ,  エレクトロスピニング ,  *ポリエチレンテレフタレート ,  *極細繊維 ,  機械的性質 ,  耐熱性 ,  非晶質
準シソーラス用語： *PET【重合体】 ,  機械的特性

分類 (1件)： 繊維工業一般  (YM01010A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 融解 ,  エレクトロスピニング ,  PET ,  極細繊維 ,  研究