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J-GLOBAL ID：201302222526104096   整理番号：13A0768232

対のBCC球へのブロック共重合体の誘導化自己組織化:2つの平衡相間での温度ジャンプにより誘発する配列化Hex-シリンダからBCC球への相転移過程

Directed Self-Assembly of Block Copolymers into Twin BCC-Sphere: Phase Transition Process from Aligned Hex-Cylinder to BCC-Sphere Induced by a Temperature Jump between the Two Equilibrium Phases

著者 (6件)： SOTA Norihiro (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  SAIJO Kenji (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  HASEGAWA Hirokazu (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  HASHIMOTO Takeji (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  AMEMIYA Yoshiyuki (Univ. Tokyo, Chiba, JPN) ,  ITO Kazuki (Univ. Tokyo, Chiba, JPN)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 46  号： 6  ページ： 2298-2316  発行年： 2013年03月26日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ブロック共重合体の相転移と作用は,実用的見地からナノレベルでの制御まで,盛んに研究されている。ここでは,シンクロトロン小角度X線散乱と透過型電子顕微鏡を用いて,配向性で対になった体心立方球(BCC球)のブロック共重合体の,誘導化自己組織化をin situで研究した。その結果,誘導化自己組織化は3ステップの核形成成長(NG)過程を持つことが分かった。ステップIは変換前過程と同じであり,ステップIIは2種類のBCC球を含み,これらは鏡映対称性を示す。ステップIIIは2種類のBCC球の衝突に関与する。試験結果から,両球はより完全なBCC球を目指して空間的に再編成することが分かった。

シソーラス用語： *自己組織化 ,  *相転移 ,  X線回折 ,  透過型電子顕微鏡 ,  配向 ,  原位置試験 ,  核形成 ,  対称性 ,  *SIS【重合体】 ,  鏡映対称性 ,  粒子核形成 ,  放射光X線回折
準シソーラス用語： in situ試験 ,  シンクロトロン放射光X線回折 ,  *ポリスチレン-block-ポリイソプレン-block-ポリスチレン ,  配向性

分類 (2件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  共重合  (CG04030D)

タイトルに関連する用語 (10件)： ブロック共重合体 ,  誘導 ,  自己組織化 ,  平衡相 ,  温度ジャンプ ,  誘発 ,  Hex ,  シリンダ ,  相転移 ,  過程