文献
J-GLOBAL ID:201302222634072044   整理番号:13A0536739

マンガンで活性化した飽和及び不飽和サンドフイルターを用いた水中の銅除去

The removal of copper in water using manganese activated saturated and unsaturated sand filters
著者 (3件):
資料名:
巻: 209  ページ: 334-344  発行年: 2012年10月15日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
活性化不飽和サンドフイルター(AUSF)は金属含有水の処理に利用される数少ないろ過法の一つである。AUSFは活性化サンドをろ過媒体として用い,不飽和条件を確保する為に自然の空気の流れの下に運転される。本研究ではマンガンで活性化されたサンドを用いて銅を除去した。サンドの活性化は0.071mgMn/gサンドでそのBET表面積を21%増加し,そしてMn浸出はpH<4.5でのみ顕著であった。SEM/EDSは酸化マンガン結晶のクラスターがサンドの表面をコーテイングし,銅を含んだ水溶液に曝した後では新しく生成した水酸化銅がサンド表面を占めた。トレーサー研究は水の流量が74.4から16.4mL/minに減少するとフイルター中のガス空孔率が0.143から0.294に増加したことを明らかにしたが,これは水のより良いエアレーションを確保し,銅の除去を増加した。サンドに対するマンガンの比率は重要なパラメーターでこれはAUSFの除去容量を指数的に増加した。他方,銅除去はサンド粒子サイズの逆数に比例して増加したが,これはプロセス中の表面積の重要性を示す。しかし,予期せぬことに入口の銅濃度が3から20mg/Lに増加するとフイルター容量が約50%減少して0.020から0.011mgCu/gサンドになった。得られた結果からAUSF中で銅が除去されたメカニズムを提案し,そしてそれは時間{静電気力(t<2分);沈殿(t<3.8分),及び吸着/イオン交換(t<60分)}の関数として変化することが分かった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般  ,  用水の物理的処理 

前のページに戻る