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J-GLOBAL ID:201302222899483429   整理番号:13A0673610

組換え蛋白質rVP1はWIPI1/WIPI2を介してBECN1非依存性自食作用,MAPK1/3リン酸化とMMP9活性をアップレギュレーションすることでマクロファージ遊走を促進する

Recombinant protein rVP1 upregulates BECN1-independent autophagy, MAPK1/3 phosphorylation and MMP9 activity via WIPI1/WIPI2 to promote macrophage migration
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 5-19  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: W2341A  ISSN: 1554-8627  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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組換え型の口蹄疫ウイルスキャプシド蛋白質VP1(rVP1)は潜在的な抗癌剤である。rVP1の宿主免疫細胞に対する影響を理解するため,rVP1のマクロファージに対する効果を探索し,rVP1がマクロファージにおけるWIPI1/WIPI2の斑点形成を増大してBECN1に無関係に自己貪食を誘導することを見出した。マクロファージの遊走は癌細胞遊走とは異なり,rVP1により阻害されるよりもむしろ亢進された。ATG5,ATG7,WIPI1またはWIPI2のノックダウンはrVP1媒介性マクロファージ遊走を抑制した。さらに,rVP1はマトリックスメタロプロテイナーゼ-9(MMP9)活性を上昇すると同時に,BECN1ではなくATG5,ATG7,WIPI1またはWIPI2のノックダウンで阻害されるマイトジェン活性化蛋白質キナーゼ1/3(MAPK1/3)のリン酸化を増大することを示した。rVP1は非標準的なBECN1非依存性自食作用,MAPK1/3リン酸化とMMP9活性を誘導してマクロファージ遊走を促進することを明らかにした。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体防御と免疫系一般  ,  感染免疫 

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