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J-GLOBAL ID：201302222980283060   整理番号：13A0680392

幌延深地層研究所における珪藻質泥岩を対象とした水圧破砕法による初期地圧の測定

著者 (6件)： 近藤桂二 (日本原子力研究開発機構) ,  津坂仁和 (日本原子力研究開発機構) ,  稲垣大介 (日本原子力研究開発機構) ,  杉田裕 (日本原子力研究開発機構) ,  加藤春實 (明間ボーリング) ,  丹生屋純夫 (大林組)
資料名： 岩の力学国内シンポジウム講演論文集(CD-ROM)  (Proceedings. Japan Symposium on Rock Mechanics (CD-ROM))
巻： 13th  ページ： ROMBUNNO.97  発行年： 2012年12月06日 
JST資料番号： X0607B  ISSN： 1883-1486  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本原子力研究開発機構は,北海道幌延町において新第三紀堆積軟岩を対象に地下研究施設を建設中である。本研究地域には上位から声問層(珪藻質泥岩),稚内層(珪質泥岩)が堆積し,南北走向の背斜軸に近い翼部に位置する。初期地圧の測定は,地下施設建設前に地上からの調査として鉛直深層ボーリング孔を利用した水圧破砕法により行い,その後,地下施設建設時に地上調査結果の妥当性の確認を目的として,これまでに声問層の深度140mで2地点,深度250mで3地点の計5地点にて,水圧破砕法により初期地圧を測定した。その結果,地層境界付近では,鉛直下向きを主応力の一つとし,鉛直応力を土被り圧と仮定した地上調査結果とは整合せず,初期地圧測定の際には地質境界に留意する必要があることが示唆された。(著者抄録)

シソーラス用語： 高レベル廃棄物 ,  地中処分 ,  研究所 ,  軟岩 ,  *泥岩 ,  *水圧破砕 ,  *応力測定 ,  廃棄物処分施設 ,  境界 ,  放射性廃棄物処分施設
準シソーラス用語： *珪藻質泥岩 ,  *初期地圧測定 ,  新第三紀堆積軟岩 ,  地下研究施設 ,  地質境界 ,  幌延深地層研究所

分類 (2件)： 放射性廃棄物  (MB05000Y) ,  岩盤の力学的性質  (HE02000H)

タイトルに関連する用語 (8件)： 幌延 ,  地層 ,  研究所 ,  珪藻 ,  質 ,  泥岩 ,  水圧破砕法 ,  初期地圧