リチウムイオン電池のアノード材料としての金属酸化物及びオキシ塩

REDDY M. V.; RAO G. V. Subba; CHOWDARI B. V. R.

文献

J-GLOBAL ID：201302222982957408 整理番号：13A1335747

リチウムイオン電池のアノード材料としての金属酸化物及びオキシ塩

Metal Oxides and Oxysalts as Anode Materials for Li Ion Batteries

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巻： 113 号： 7 ページ： 5364-5457 発行年： 2013年07月
JST資料番号： B0256A ISSN： 0009-2665 CODEN： CHREAY 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：文献レビュー発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

本論文はリチウムイオン電池のアノード材料としての酸化物あるいはオキシフルオリドなどのオキシ塩の形の金属含有化合物の基礎とそれらの応用に関するレビューである。第1章ではリチウムイオン電池,とくに電極材料の開発の現状について概観する。第2章ではリチウムのインターカレーション-デインターカレーション反応に基づく以下のアノード材料の作製とパフォーマンスについて論じる: 二成分酸化物(TiO₂など),TiとNbからなる三成分酸化物(Li₄Ti₅O₁₂など)。第3章では合金化-脱合金化反応に基づくアノード材の合成とパフォーマンスについて論じる: 二成分スズ酸化物(SnOなど),三成分スズ酸化物(M₂SnO₄(M=金属)),アンチモン酸化物と混合酸化物(Sb₂O₃など),その他の第IV属酸化物(SiOなど),第II及び第III属酸化物(ZnOなど)。第4章では転換(酸化還元)反応に基づくアノード材料の合成とパフォーマンスについて論じる: 二成分酸化物(岩塩構造の酸化物MO(M=Mnなど)など),三成分酸化物(スピネル構造の酸化物AB₂O₄など),複雑な酸化物(バナジウムを含むスピネル及びその他の構造をもつ酸化物など)。第5章では合金-脱合金反応と転換反応の両方に基づくアノードの合成とパフォーマンスについて論じる: スピネル構造を有する酸化物など。第6章ではこれらの酸化物材をアノードとするリチウムイオン電池のパフォーマンスを比較する。

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塩基,金属酸化物 , 二次電池 , 電気化学反応

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