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J-GLOBAL ID:201302223121262103   整理番号:13A1665750

1,3-ベンゼンジカルボン酸と1,10-フェナントロリンとの1次元サマリウム(III)錯体の合成,構造および特性

Synthesis, Structure and Properties of a Two-dimensional Samarium(III) Complex of 1,3-Benzenedicarboxylic Acid and 1,10-Phenanthrolin
著者 (5件):
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巻: 32  号:ページ: 564-570  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2524A  ISSN: 0254-5861  CODEN: JHUADF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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配位子H_2bdcおよび1,10-フェナントロリンに基づく,標題錯体[Sm_2(bdc)_3(phen)_2]_n(1,H_2bdc=1,3-ベンゼンジカルボン酸,phen=1,10-フェナントロリン),新しいサマリウム(III)錯体を水熱的に合成し,元素分析,FT-IR,および単結晶X線回折によって特性評価した。結晶構造は,Sm(1)中心が,8配位の歪んだ非四角柱配位構造をとり,一方Sm(2)中心が,9配位の歪んだモノキャプト四角柱配位構造をとることが明らかになる。配位子bdc(2-)は,2つの異なるな結合モードを取り,Sm(III)中心につながって,二次元ネットワーク構造を発生させる。さらに,1の二次元層は相互に接続して,C-HO水素結合相互作用による三次元構造を形成する。錯体1の発光特性および熱安定性を研究する。錯体1は三斜晶系,空間群πに属し,I>2σ(I)の8226の観察された反射について,a=10.7367(5),b=14.3750(7),c=13.7505(3)A,α=92.8840(10),β=104.4010(10),γ=98.1400(10)o,Z=2,V=2143.44(18)A3,M_r=1153.44,D_c=1.787g/cm3,F(000)=1128,μ=2.784mm(-1),最終的R=0.0279,およびwR=0.0720であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
第3族元素の錯体 

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