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J-GLOBAL ID:201302223215574672   整理番号:12A1813419

二核オリゴマ内のユウロピウム(III)中心を増感するための過ふっ化芳香族スペーサー:化学設計による最良のものを超えるか?

Perfluorinated Aromatic Spacers for Sensitizing Europium(III) Centers in Dinuclear Oligomers: Better than the Best by Chemical Design?
著者 (8件):
資料名:
巻: 51  号: 45  ページ: 11302-11305  発行年: 2012年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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規則的間隔の結合部位を有する直鎖高分子内の標準的な反発最近接金属間相互作用をランタニド発光材料の開発に利用するには,各光物理過程を合理的に最適化し,発光団を効率的に増感する必要がある。電気化学的に調節可能な剛性芳香族スペーサーにより分離された三座結合ユニットからなる3種の剛性分節状配位子鎖Lを三価ユウロピウムにより処理し,二核錯体[Eu2(L)(hfac)6]を得た。配位子鎖L1,L2,L3は,中央フェニル環に結合する2個基XとしてCH3,HおよびFをそれぞれ含む。hfacはヘキサ-フルオロアセトナトである。L2を過ふっ素化することによりL4をも合成した。単純化Jablonskiダイアグラムを[Eu2(L)(hfac)6]に適用し,Eu3+イオン2つの配位子中心三重項介在増感機構を構成する光物理過程を示した。剛性一本鎖ダンベル形[Eu2(L4)(hfac)6]オリゴマでは,遠隔フェニルスペーサーを過ふっ化することにより系間架橋効率および真性量子収量の両者は最適化され,かくしてこれらの多環芳香族剛性錯体の内で全量子収量は最大である。
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分類 (2件):
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第3族元素の錯体  ,  錯体のルミネセンス 
物質索引 (5件):
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