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J-GLOBAL ID：201302223361205441   整理番号：13A0246884

ルミネセンス性80GeSe₂・(20-x)Sb₂Se₃・xSb₂Te_y:Pr₂Se₃ガラス(x=0,1,3,10;y=2,3,4)の調製および物理的性質

Preparation and physical properties of luminescent 80GeSe₂ (20-x)Sb₂Se₃ xSb₂Te _y :Pr₂Se₃ glasses; x=0, 1, 3, 10; y=2, 3, 4

著者 (5件)： FRUMAROVA B. (Inst. of Macromolecular Chemistry of the ASCR, v.v.i., Heyrovsky sq. 2, 162 06 Prague, CZE) ,  FRUMAR M. (Dep. of General and Inorganic Chemistry, Fac. of Chemical Technol., Univ. Pardubice, Legion’s sq. 565, 53210 ...) ,  OSWALD J. (Inst. of Physics of the ASCR, v.v.i., Cukrovarnicka 10, 16200 Prague, CZE) ,  KINCL M. (Inst. of Macromolecular Chemistry of the ASCR, v.v.i., Heyrovsky sq. 2, 162 06 Prague, CZE) ,  PARCHANSKI V. (Dep. of General and Inorganic Chemistry, Fac. of Chemical Technol., Univ. Pardubice, Legion’s sq. 565, 53210 ...)
資料名： Journal of Luminescence  (Journal of Luminescence)
巻： 134  ページ： 558-565  発行年： 2013年02月 
JST資料番号： D0731A  ISSN： 0022-2313  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 系80GeSe₂・(20-x)Sb₂Se₃・xSb₂Te_y:0.03Pr₂Se₃ガラス(x=0,1,3,10;y=2,3,4)の均一ガラスを調製した。x=0~3のガラスは非常に安定であり,T<600°Cではまったく結晶化しなかった。T_g値(261~309°C)およびE_g^opt値(1.30~1.70eV)はTe含有率とともに減少した。屈折率は高く(2200nmで2.55~2.73),Te含有率が増加すると増加した。Ramanスペクトルにより,調べたガラス中にGeSe_4/2四面体,Ge₂Se_6/2双四面体およびSbSe_3/2三方角錐が存在することが明らかにされた。テルル原子はSbSe₂TeおよびSbSeTe₂変形四角錐を形成した。スペクトル領域にPr³⁺イオンの4f遷移に対応する強いルミネセンス(1100~1450nm,1500~1700nm,1750~2000,2000~2600nmおよび3600~5200nm;λ_exc=980,1050および1550nm)が見いだされた。ルミネセンスバンドの強度は組成に依存していた。調製したガラスはNIRおよびλ≒5200nmまでのMID IR領域の赤外線ルミネセンス利用への有望な候補である。高い屈折率および高い三次非線形光学感受率χ⁽³⁾の値(SiO₂のχ⁽³⁾より約300倍高い)は光電子デバイスにおけるこれらのガラスの利用に有望である。ファイバー調製のための良好なガラス形成パラメータが得られた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ゲルマニウム化合物 ,  セレン化物 ,  アンチモン化合物 ,  テルル化物 ,  プラセオジム化合物 ,  *光ルミネセンス ,  *カルコゲン化物ガラス ,  濃度依存性
準シソーラス用語： セレン化ゲルマニウム

分類 (2件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  非金属化合物  (CD01070R)

タイトルに関連する用語 (4件)： ルミネセンス ,  ガラス ,  調製 ,  物理的性質