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J-GLOBAL ID:201302223498005326   整理番号:13A1729294

メキシコ北東部の夏季の大気汚染出現でのオゾン前駆体排出に対するオゾン感受性

Ozone sensitivity to its precursor emissions in northeastern Mexico for a summer air pollution episode
著者 (3件):
資料名:
巻: 63  号: 10  ページ: 1221-1233  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: H0011B  ISSN: 1096-2247  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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メキシコシティ首都圏(MCMA)で実施されたモデリングと観測を基本とした研究は大気が揮発性有機化合物(VOC)感受性を持つと考えられた。したがって,VOCの管理は大気中のオゾンに良好な影響を与える可能性がある。本研究ではメキシコ北東部のモンテレイ首都圏(MMA)において,NOxとVOC排出の仮説上の削減に対する地上のオゾンレベルの感受性を判断するモデリング研究について述べた。シミュレーションにはMM5-SMOKE-CMAQソフトウェアを使用し,VOCのみを25%,50%削減したときのMMAにおけるオゾン分布,NOxのみを25%,50%削減したときのオゾン分布を求めた。さらにNOyを反応性窒素として,オゾンとNOyの比(O3/NOy)の分布を求め,以下の結論を得た。本研究結果はメキシコ第3の都市であるMMAもVOC感受性があることを示唆した。VOCの管理は大気中のオゾン削減に良好な影響を及ぼすことが明らかとなった。さらに排出管理シナリオにおいて,VOC管理に対するオゾンの応答はむしろ線形であった。VOC排出の0.2 ppbv/1%の削減の最大削減率はモデル化された事象でピークのオゾン削減で得られた。しかし化学的条件と気象条件を変化させると,別の日にピークのオゾン削減を生じさせた。これを解決するためには,モデル化する事象の数の増加,反応性窒素の動きの追跡などの検討が必要となる。
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分類 (2件):
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研究開発  ,  大気汚染一般 

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