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J-GLOBAL ID：201302223590933299   整理番号：13A0287379

全タングステンASDEXアップグレードにおける放射タイプIII ELMy Hモード

Radiative type-III ELMy H-mode in all-tungsten ASDEX Upgrade

著者 (9件)： RAPP J. (Oak Ridge National Lab., TN, USA) ,  KALLENBACH A. (Max-Planck-Inst. Plasmaphysik, Garching, DEU) ,  NEU R. (Max-Planck-Inst. Plasmaphysik, Garching, DEU) ,  EICH T. (Max-Planck-Inst. Plasmaphysik, Garching, DEU) ,  FISCHER R. (Max-Planck-Inst. Plasmaphysik, Garching, DEU) ,  HERRMANN A. (Max-Planck-Inst. Plasmaphysik, Garching, DEU) ,  POTZEL S. (Max-Planck-Inst. Plasmaphysik, Garching, DEU) ,  ROOIJ G.J. van (EURATOM Assoc., Nieuwegein, NLD) ,  ZIELINSKI J.J. (EURATOM Assoc., Nieuwegein, NLD)
資料名： Nuclear Fusion  (Nuclear Fusion)
巻： 52  号： 12  ページ： 122002,1-4  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： H0220B  ISSN： 0029-5515  CODEN： NUFUAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 標記モードは,Q=10で定常動作させるITER稼動シナリオとして想定されている。放射モードの実現は窒素ガス注入を通じて実現され,標記装置でプラズマ対向機器を全てタングステンで被覆した条件で実験した結果,高いプラズマ圧力条件で良好な閉込め特性を検証した。ELMによる高放射強度のもとでのピーク熱負荷条件でも,プラズマ対向機器への熱負荷は3MW/m²以下である。注入窒素は中空分布をとり,タングステンによるエロージョンも抑制されるため,プラズマ中心部の不純物密度は極めて低い。ダイバータが非接触となるELM事象の停止期だけでなく,ELM中もタングステンエロージョンは抑制される。この結果はさらに高いQ値での運転可能性を示唆するものである。

シソーラス用語： *トカマク ,  *モード ,  *Hモード閉込め ,  *放射 ,  Q値 ,  核融合炉 ,  研究用原子炉 ,  ダイバータ ,  放射損失
準シソーラス用語： *ASDEX-Upgrade ,  *ELM ,  ITER【実験炉】 ,  *プラズマ放射 ,  不純物放射 ,  不純物注入

分類 (4件)： プラズマ平衡・閉込め  (BJ02070P) ,  プラズマ波,プラズマ不安定性  (BJ02050T) ,  核融合装置  (BJ02083Z) ,  固体-プラズマ相互作用  (BJ02033W)

タイトルに関連する用語 (5件)： タングステン ,  ASDEXアップグレード ,  放射 ,  タイプ ,  Hモード